映画「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」

650本目:劇場鑑賞


会社員の沖田誠(原田泰造)はゲイの大学生・五十嵐大地(中島颯太)との出会いによって、昭和から令和の価値観にアップデートしつつあった。誠の妻・美香(富田靖子)はボーイズグループの推し活に励み、娘や息子も自分の好きなことに熱中していた。ある日、かつて誠にパワハラともいえる言動を受けた佐藤周大(曽田陵介)が取引相手として現れ、契約間近の取引を白紙にしてしまう。


練馬ジムのコミックを原作に、昭和から現代の価値観へとアップデートしていく中年男性を描いたドラマの劇場版。価値観をアップデートした主人公の前に、かつて自らのパワハラともいえる言動により退職した元部下が取引相手として現れる。主人公をドラマシリーズ「サ道」などの原田泰造、主人公の価値観を変えたゲイの大学生を中島颯太が演じ、城桧吏や大原梓、富田靖子などが共演。監督をドラマ版でも演出を担当していた二宮崇が務める。


出典:シネマトゥデイ


テレビシリーズでアップデートしまくりだったため劇場版はどうだろうと思ってたけど、こりゃテレビのスペシャル版だなあ。

テレビシリーズは誠がレベル0からスタートしたたこと、息子が引きこもり&美容オタク、娘が腐女子の二次元創作の同人誌活動を大学生、妻が男性アイドルグループにハマり、会社ではジェネレーションギャップに苦しめられながらアップデートをしていく過程が面白かった。

アップデートの手助けは息子の友人だが、その友人がゲイであるハードルの高さ。

ある意味主人公である。

だけど登場人物それぞれに悩みがありアップデートする誠を通じて夢を追い求める








全員の話題を盛り込んだせいで、かなりお腹いっぱい。ホームコメディとしては、とても楽しめた。ただ、まさかの誠のパワハラが原因で退職した元社員が大地に恋心を抱くと言うのは驚き。

野球女子がほったらかしが気になったけど続編あるかもですね。

萌の仕事と翔の進学問題かな。続編が出来たらお楽しみ