644本目(生涯映画鑑賞記録本数修正済)
映画「お母さんが一緒」
ある3姉妹が、温泉旅行に母親を連れて行く。長女の弥生(江口のりこ)は、美人の妹たちにコンプレックスを抱き、次女の愛美(内田慈)は、自身の能力を発揮できなかったのは優等生の長女と比較されたせいだと恨みを募らせていた。三女の清美(古川琴音)はそんな姉二人を冷静に観察していたが、温泉宿の一室で過ごすうちに3姉妹の母親への愚痴が次第にエスカレートしていく。そんな中、三女の恋人タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れる。
ペヤンヌマキ主宰の演劇ユニットで発表された舞台を原作に描く家族ドラマ。親孝行のつもりで温泉旅行に母親を連れてきた3姉妹が、温泉宿の一室で壮絶なバトルを繰り広げる。監督などを務めるのは『恋人たち』などの橋口亮輔。『愛に乱暴』などの江口のりこ、『あの子の夢を水に流して』などの内田慈、『みなに幸あれ』などの古川琴音のほか、お笑いトリオ・ネルソンズのメンバーである青山フォール勝ちらが出演している。
出典:シネマトゥデイ
予感が的中。
お母さんは登場しない。
アマプラ視聴だったので一旦途中で止めて、内容を確認。すると舞台作品が原作だと知る。それなら、お母さんが登場しなくても問題ない。舞台を観てるつもりで観てみることにした。
だけど観終わってスッキリ感が出ずに私の中に、こんな姉妹イヤだな、本当にいるのか、誇張しすぎていないか、舞台喜劇すぎないかと、いや笑えねーと思ってしまった。
3人ともが母親に対して、嫌い意識を出しているがその矛先が姉妹に向かっている。だけど姉妹だから自分が言いたいことをむき出しにしてしまうが故の終始姉妹喧嘩が繰り広げられるわけだが、姉妹だからって、ある程度飲み込む言葉はあるはず。とりあえずセリフに「ありがとう」の言葉がなかった。
お互いに感謝をしていないわけだ。だから私にスッキリ感がなかったんだ。
映画じゃなくて舞台で観れば喜劇で終わったんだろうか