映画「ボルテスVレガシー」
BS12にて視聴
ある日、ボアザン星からやって来たプリンス・ザルドス率いる軍隊によって地球が攻撃を受ける。通常の兵器を使用して反撃を試みるものの全く相手に通じず、スティーヴ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンは、ひそかに製造されていたマシンに乗り込み反撃する。敵が投入したより強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」に対抗するため、5人はマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」として戦いに挑む。
1977年から1978年にかけて放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」を原作に、フィリピンで実写化。地球に突如飛来したボアザン星人の侵略軍を相手に、5人の若者たちがロボットに乗り込んで戦う。監督を務めるのはマーク・A・レイエス・V。ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノ、ラファエル・ランディコ、イザベル・オルテガらがキャストに名を連ねる。
出典:シネマトゥデイ
大体の内容はアニメ版のまま。のようだ。
と言うのもアニメ版を観ていたのにほとんど覚えていなかった。5人と合体ロボと悪役美形キャラだけ。
5人のうちの3人が兄弟でその3人の父母がボルテスVを作ったのだが、なんと父は敵であるボアザン星人でハイネルの父でもある。
ここに人間ドラマを入れてきた当時の製作人に脱帽する。単純に戦わないロボットアニメはガンダムが最初だと思っていたが違った。
訂正。ガンダムはロボットアニメじゃなかったですね。
アニメ版の内容をそのまま使っているので違和感がないけれどフィリピンなりの感情表現が大きいなと思う。CGなど良く出来ていると思うが残念なのは完結しないこと。レガシーだから?
エピソード1と言うかスタートと言うか。
もう一つ残念なのは主題歌だ。
フィリピンでは日本語の歌詞で歌える人ばかりだと言う。それはミッチーの歌で覚えたのだろうか、吹替の歌で覚えたのだろうか。
ボルテスVの歌をカラオケの十八番に入れている私からするとミッチーのパンチの効いた声と歌い方だからボルテスVは生きてくる。
最初に流れる方がフィリピンの方が日本語で歌うバージョン。映画でも流れます。
二曲目がミッチーが歌う本家版。
日本公開に対して配給会社の東映がミッチーの本家版の歌を映画に使用していないことに気を遣ってかサービスかミッチーは日本語吹替版で声優として出演していました。
逆に今ドキの映画になって蘇った感じ。これは当時の映像技術が最先端になったってことかな。
それだけ当時から設定や脚本が完成していたってこと。




