東北の地震の仮設住宅だと思ってた。

[ナニ]って何?

原作が山本周五郎の小説ですと。

登場人物が多すぎて逆に楽しくなってくる。


最初の数話は、話がわからないまま見ていたが、いつの間にか心待ちにしていた。


ナニがわからないのに、映画化されたり今回のようにドラマ化されたり、ナニかがあるんだろうと思っていた。

私が泣いてしまったのはタツヤの回の1回目。


これだけ尽くしても母に感謝されずに家出をした兄が可愛い母に言われたら、心が折れる。

更に2回目で、私は嬉しかった。

タツヤが本心を母に口走ってしまったから。




カイワレちゃん、別のドラマでも妊婦役でした。この夫婦も変わってた。良太郎のかいわれちゃんへの愛は、かいわれちゃんが産んだ子供に注がれる。最終回の波乱でその愛を確認出来る。


かつ子の事件は歯痒かった。叔父の仕業は腹立たしい。だけど、かつ子がオカベに取った行動は衝撃だった。理由を聞いて更に、すごい小説だと。人間を書いた小説だと認識した。ってか、かつ子は、喋れるんだと驚いた。喋れるなら、いくら内気でも叔父に抵抗出来るだろうと思ったのだが。


クドカンの悪ふざけがトラですね。

私は皆川猿時じゃなくて本物の猫のままで良かったと思う。皆川猿時は住人役で出て欲しかった。


残念なのは最終回に詰め込みすぎたかな。