2023.11.18土曜日


主人公は、生理用品メーカーの情熱的な広報マン、光橋幸男(ひかりばし・ゆきお)。高校生の娘と中学生の息子を育てるシングルファーザーだ。半年前、「生理についてよく知ろう!」と幸男が呼びかける動画が「バズ」ったことをきっかけに、「生理のおじさん」として活動している。一躍SNSとお茶の間の人気者となった父親に、思春期の娘・花は、複雑な思いを抱いていた。

生放送の情報バラエティで幸男と共演するコメンテーターの北城うららもまた、幸男の言動が気に食わない。ある日、うららの「あなたは女性のことを全然分かってない」という挑発に興奮した幸男は思わず「僕は娘の生理周期も把握している!」と発言。幸男の会社にはクレームが殺到する。学校でもうわさになった花は家出してしまう。激しく落ち込む幸男。彼は炎上を乗り切り、愛娘と仲直りできるのか。生理を巡る親子のスレ違いを、二人はどう乗り越えるのか。Yahoo!より


ラストシーンでラッパーの柚子葉が言った言葉が印象的。そうだ‼️生理のおじさんの娘は恵まれた環境にある。生理用品を自分で買いに行ってないはず。親が生理用品メーカー勤務だからの特権だろう。生理のことを世間にオープンにしたいと思うのは、生理用品メーカーに勤務しているからだろう。亡くなった奥さんが婦人科の病気が原因ならば、そのことも合わせて説明せねばならない。だから拒否る風潮が生まれるのではないか。

残念なのは最後の締めが無理やり感がある。娘と友人の関係にも驚いたが、その辺りを深掘りしても良かったのにと思える。

3話くらいなら、もう少し色々深掘り出来て楽しめたんじゃないかな。

続編ないだろうな。でも、あるなら観たい。