2023.01.21土曜日
TOHOシネマズなんば(2023.01.18鑑賞)No.46-08(2023年公開)
「そして僕は途方に暮れる」
自堕落な生活を送るフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年共に暮らしている恋人・鈴木里美(前田敦子)とふとしたことで口論になり、話し合うこともせず家を飛び出してしまう。それ以来親友、学生時代の先輩や後輩、姉、母のもとを渡り歩く彼は、気まずくなるとそこから逃げ出し、あらゆる人間関係から逃げ続けていく。行き場をなくして途方に暮れる裕一は、かつて家族から逃げた父・浩二(豊川悦司)と10年ぶりに再会する。Yahoo!映画より

映画化もされた「愛の渦」などで知られる三浦大輔が作・演出、アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔主演により2018年に上演された舞台を、三浦自身が映画化。ささいなきっかけから恋人や親友、家族などあらゆる人間関係を断ち切ろうとする青年の逃避行を描く。主演の藤ヶ谷をはじめ、前田敦子と中尾明慶が舞台版から続投し、映画版新キャストとして『純平、考え直せ』などの毎熊克哉と野村周平、『深呼吸の必要』などの香里奈、『百花』などの原田美枝子、『今度は愛妻家』などの豊川悦司らが出演する。Yahoo!映画より

以下はネタバレを含みます。まだ観てない方はココでさようなら👋
なぜ藤ヶ谷クンなのかなと思ったが舞台版から藤ヶ谷クンだったのね。
彼女の里美の出会いも知りたかった。ダメ男になる前に彼女は努力しなかったのか。そこまでダメ男に我慢してきたから祐一が出て行って浮気したのか。何故すぐに別れを切り出さなかったのか。浮気したのに、どんな思いで祐一の実家に行ったのか。祐一の家族にも裏切ることにならないか?姉が偉そうな割に母親の病気で体が不自由でも実家では何もしないのが不思議。祐一のダメっぷりは父親似だったのか?
途方に暮れるのは自分が蒔いた種。逃げなければ前向きに生きていけるのに。なぜ逃げるのか。ラストシーンで里美は祐一の名前を叫んだ意味がわからない。舞台版を見たら納得できるのだろうか。