2023.01.15日曜日
なんばパークスシネマ(2023.01.14鑑賞)No.44-06(2023年公開)
「ファミリア」
陶器職人として一人山里に暮らす神谷誠治(役所広司)を、仕事でアルジェリアに赴任中の息子・学(吉沢亮)が、婚約者ナディアと共に訪れる。一時帰国した学は、結婚を機に仕事を辞めて陶器職人になるというが、誠治はそれに反対する。一方、誠治が暮らす隣町の団地に住む在日ブラジル人のマルコス(サガエルカス)は、以前助けてもらった誠治に亡き父親の面影を重ねていた。

生まれ育った環境や国籍を超えて家族になろうとする人々を描く人間ドラマ。陶器職人と海外で暮らすその息子、在日ブラジル人青年らが、強い絆で結ばれていく。『いのちの停車場』などの成島出が監督を務め、『凪の海』などのいながききよたかが脚本を担当。『峠 最後のサムライ』などの役所広司、大河ドラマ「青天を衝け」などの吉沢亮をはじめ、オーディションで選ばれた在日ブラジル人のサガエルカスやワケドファジレ、室井滋、松重豊、MIYAVI、佐藤浩市らが出演する
⚠️あらすじ解説はYahoo!映画よりお借りしました。チケット画像より下はネタバレを含みます。まだ観ていない方はココでさようなら👋

悲しいかな、外国人の顔と名前を覚えるのが苦手な私、冒頭からブラジル人がたくさん出てくる(かなりの中心人物)けど誰か誰だか?
こんなに片田舎の土地でも世界の紛争の影響を受ける。身代金のお金をかき集め外務省に持って行く親の行動は理解出来るが国の対応って報道されている通り当事者に対しても手薄なんだろうな。マルコスの夢がないと言う言葉に対して陶器製作の道に入るんだろうなとの予測は出来た。半グレのリーダーがブラジル人を恨む理由も理解は出来るが実行していることは、もちろん納得出来ない。彼も被害者だけど、彼の行動を止めるには、あの方法しかなかったんだろう。警察も手が出せないのが悲しいことです。