2023.04.10月曜日
なんばパークスシネマ(2023.03.26鑑賞)No.64-26(2023年公開)
「シング・フォー・ミー、ライル」
ショーマンのヘクター(ハビエル・バルデム)が、ニューヨークの古ぼけたペットショップに足を踏み入れると、どこからか魅惑的な歌声が聞こえてくる。彼は歌っていたワニのライルを相棒にしようとするものの、ライルがステージ恐怖症だとわかり、去って行く。その後ライルは一匹で長い時間を過ごしていたが、ある日ライルが隠れ住んでいた家に、一人の少年と家族が引っ越してくる。Yahoo!映画より
バーナード・ウェーバーによる絵本シリーズ「ワニのライル」をミュージカル化。奇跡の歌声を持つ一匹のワニと人間の少年が、歌を通して心を通わせていく過程を映し出す。『俺たちフィギュアスケーター』などのウィル・スペックとジョシュ・ゴードンがメガホンを取る。主人公ライルの声の日本語吹き替え版を大泉洋、字幕版をシンガー・ソングライターのショーン・メンデスが担当し、『選ばなかったみち』などのハビエル・バルデムらが出演する。Yahoo!映画より
以下はネタバレを含みます。
歌えるけど喋れないワニ。更にあがり症で客の前では歌えない。そんなワニがひとりぼっちで10何年も屋根裏で生きてきた。歌うことでお金を稼がなくてもニューヨークで生きていける。誰もワニを危険動物だと思わなければ、だが。そうはいかない。ワニが普通に街中で生きていくには歌えるワニは危険じゃないと認識してもらわないといけないわけだ。
大泉洋は多才だと思う。セリフがなくても存在感がある。大泉洋であることを忘れてしまうが、大泉洋はソコにいる。