2022.11.07
先週ふと気が付いたことがある。
顔面神経麻痺になって1年が経過し完治せずまま治療(投薬、経過観察)が終わった。
顔面神経麻痺の症状を少しでも和らげようと鍼灸整骨院に通院することにした。
そして、こちらも1年が経過。
気が付いたのは、整骨院に通い出した頃は
駅から家まで歩いて帰る距離(普通の速さなら3分くらい)を腰が痛くて歩いては立ち止まって休憩し、歩いては立ち止まってを繰り返し10分くらいかけて帰っていた。でも最近は、それがない。
1年前から糖尿病内科の投薬もあり、約10kgほど体重は減った。整体で首、背中、腰、足のマッサージや筋トレ、自律神経マッサージや、骨盤調整、姿勢矯正、鍼などを治療してもらってきた。
これも痩せたから?整骨院の治療の成果?と喜んでいた。
ところで2,3日前に見たYouTubeで妙に説得力がある(たぶんかなり有名なんじゃないでしょうか)方の施術を見た。
西洋医学(病院)の治療は、現象があれば治療出来る。例えば骨が折れているとか腫瘍があるとか。でも骨が折れていないけど痛い箇所がある症状は、治療しない。例えば肩が凝って痛いとか。東洋医学は、そんな場合の施術をする。西洋医学は東洋医学を拒否もすることもある。でも鍼灸院は存在するし必要性がある。この兼子先生は、現象がなくても治療のためのストレッチを医学に取り込むべきだと言うご意見。
で、YouTubeで施術を受けていた男性、腰痛で悩んでおられた。兼子先生曰く症状の原因は体の反対側にあるとのことで、腰痛だから、腹部に原因があると、腹部をマッサージ。男性は、激痛らしく暴れていたがマッサージの後は腰痛がなくなっていた。
はて、私最近、腹部に脱腸の症状で救急車に乗った。この脱腸と思われる症状は、慢性的だと思われて、今回は治療をしていない。視覚でヘソ周りが膨れていたら、手で揉み抑えて腸を元の位置に戻している。果たしてこれで治癒しているかは疑問。でも、何年も前からヘソ横が膨れていたから腸に何らかの症状があったのかもしれない。ヘソ横の膨らみがなくなってから腰痛がなくなったような気がしている。あくまでも気のせいだけど。
椎間板ヘルニアで脳神経外科に受診した時は鍼灸院なんて、行ってはダメだと言われ、顔面神経麻痺で耳鼻咽喉科を受診した時も整骨院なんてとんでもない、やめなさいと言われた。辞めろと言うだけで何故ダメなのかは言わない。ちなみにヘルニアも顔面神経麻痺も完治には至っていない。
自分に合った治療法が見つかるのは幸せなこと。
どんどん取り入れるべきだと思う。ただし自分の意思で。拒否出来るチャンスも与えてもらうべき。
長文になったけど、腰痛がなくなって嬉しいことを言いたかったのです。