2022.07.12
先週の金曜日にタクシーをご一緒したオバサン。
昨日の月曜日は会わなかった。
今日は私がバス停でバスを待っていると
「先週は、ありがとうございました❗️助かりました❗️」と大きな声でお礼の言葉をいただき更にお辞儀までしていただきました。すごく気持ち良いお辞儀でした。
私は「いいえ、どういたしまして」と返事をすると「一駅くらい歩けば良いけどねえ、なかなかねえ、大変でねえ」とお話を続けられた。
無視も出来ないので「わかりますよ、登り坂だしね」と相槌を打った。
その後は会話はなく離れてバスを待っていた。
定刻にバスが来て私は後方の座席に座る。
オバサンはいつも通り運転士席近くに立っていた。すぐに次のバス停に着きオバサンは降りた。
私はスマホを見ていたが視線を感じて外を見た。
オバサンが外から私を見ていた。
オバサンは私と目が合うと深々とお辞儀をした。
私も頭を下げた。バスが出発した。
意外にもご丁寧なお辞儀に私は先週の自分を恥じた。やっぱり私が小さかった。