2022.05.14
基本的に突然の来訪が嫌い。なのは夢の中でも同じだった。
ドアチェーンの隙間から見えたのは叔父だった。
私は、その叔父が嫌いだった。
用件を聞かずに中へ入れた。
考えれば部屋の間取りは小学生の時に住んでいた社宅だった。この社宅の間取りは私の夢によく出てくる。
そして昼寝していた母を起こす。
叔父は以前に私たち家族が住んでいた住所を聞いていた。私は何故か覚えていたので教えてあげた。そこで叔父が水虫の話をしだした。会社から水虫の人と、そうじゃない人で風呂を分けると言われたと言う。叔父は何でやねん、ふざけるなと憤慨している。私は感染の可能性があるから仕方ないと諭す。
そこで携帯が鳴って目が覚めた。
知らない電話番号。名古屋市と表示されている。
出てみた。
今、お使いの太陽光パネルのですね、とそこで使ってませんと話を遮る。
相手は当然のように、失礼しましたと電話を切った。相手を確認することもなかった。

とりあえず再び眠った。