風の日「風の日」いきものたちが風を受けている。秋空に 足跡をつけるようにひとが通り過ぎていく。わたしは雑草を見上げながら土手に倒れこんでいる。野良猫が不思議そうにわたしを覗き込む。風は いっそう強くなる。秋は続く・・・吹き飛ばされそうな帽子を押さえ土手に上ってみる。すぐ近くに静かにもうひとつの秋が佇んでいました。