ひとりのいろ「ひとりのいろ」鉄橋の向こうから何かが闇の中のわたしに話しかける。わたしはクレパスの箱からひとつの色をつまみだす。暗くて色がわからない。とりあえず塗ってみる。それで良いような気がした。スケッチブックの余白に今日のいろが滲みこんでいく。