パティシエ(仏: pâtissier、女性単数形:pâtissière)とは菓子製造人。洋菓子やデザートを作る職人である[注釈 1]。女性形はパティシエール(pâtissière。“e”が追加されて“r”も発音される字となる)となる。「パティシェ」は誤記。
作られた菓子を総称してパティスリーと呼ぶこともある。
パティシエと呼ばれる菓子職人が作る菓子・デザートなどは、味のおいしさだけでなく、見た目にも配慮されており、芸術作品を思わせるものもある。
欧州(特にドイツ)では女性に人気のある職業であり、パティシエの半数は女性で占められている。しかし、フランスでは女性がこの職業に携わることは少ない。なお、フランスでは国家資格(免許ではなく、バリスタやソムリエ同様に知識・技能がそう名乗るに相応しいと認められる)であり、パティシエは日本の医者に値するほどの社会的地位を持つ。
パティシエの仕事は、長時間の立ち仕事で細かい作業から力仕事までこなさなければならない。2004年度の統計によると、日本のパティシエの人数は年々減少傾向にあり、特に男性が減少しているという。それに代わるように女性の進出が目立つようになり、最近ではオーナーからスタッフまで全員が女性という菓子店も珍しくなくなってきている

