プルメリア(Plumeria)はキョウチクトウ科インドソケイ属に属する植物の一般的な総称である。通常落葉樹で、花を付ける小灌木である。17世紀のフランス植物学者であるシャルル・プリュミエにちなんで名付けられている[1][2]。「フランジパニ」(frangipani)という別称もあるが、16世紀のイタリアでこの花の香りのする香水を発明したと称した名門貴族フランジパニ家(英語版)出身の人物に由来するとされる[3]。プルメリアは「チャンパー」(champa)と呼ばれラオスとニカラグア(赤花)の国花となっている
フィリピン・インドネシア・マレーシアでは、プルメリアは幽霊や墓地を連想させる花である[5]。これらの国々では墓地にプルメリアが植えられる。マレー半島やインドネシアに伝承される、妊娠中に死亡した女性の幽霊とされている吸血幽霊ポンティアナックは、出現時にプルメリアの花のかぐわしい香りの後にひどい悪臭がすることで気付かされることがあるという。

