ギャンブル依存症は「ギャンブル障害」とも言います。依存状態になると、多くの場合、2つの問題が起こります。ひとつは「ギャンブルに歯止めがきかなくなってしまうこと」。さらに「借金などの経済的な問題が起こること」です。依存の対象となるギャンブルとしてはパチンコやスロットの他、競馬・競輪・競艇・オートレースなど。それ以外にも、宝くじや株式取引、FX・外国為替証拠金取引なども歯止めがきかなくなるとギャンブル依存症と呼ばれます。実は、株式などへの投資などで借金がかさみ、歯止めがきかなくなっている人では、その他のギャンブルをする人と同じ脳の活動になっており、ギャンブル依存症の治療が有効なことがわかっています。2020年度に全国300地点で行われた「ギャンブル依存症」の全国調査で、依存症の人の約70%が最もお金を使っていたギャンブルはパチンコやスロットでした。日本ではパチンコ・スロット店が全国どこにでもあり、いつでも利用できる環境があるため、依存症に陥りやすいと考えられています。

