センリョウ(仙蓼、千両、学名: Sarcandra glabra)はセンリョウ科センリョウ属に属する常緑小低木の1種である。葉は対生し、葉縁には鋭い鋸歯がある。花は極めて単純であり、1個の雌しべと1個の雄しべだけからなる。冬に赤く美しい果実をつけるため栽培され(右図)、また正月の飾りに使われる。同じく冬に赤い果実をつけるマンリョウ(万両; サクラソウ科)と対比されるが、両者は遠縁である。別名としてクササンゴ(草珊瑚)とよばれることがある。日本を含む東アジアから東南アジア、南アジアに分布する。
日本、韓国 (済州島)、台湾、中国南部、南アジア、東南アジア、ニューギニアに分布する[1][4]。日本では本州(関東西南部、東海、紀伊半島)、四国、九州、南西諸島に生育するが、広く植栽されているため、自然分布域以北で見られることもある[4][5]。常緑広葉樹林の林床に群生している[4][6][8]。暖地の半日陰に生えている