マント・ド・クール[1][注 1](仏: manteau de cour)とは、フランス語で宮廷礼服の意味であり、別名「フルコートドレス」(英: Full Court Dress)とも呼ばれる[7]礼服である。威厳をそえるために用いた豪華な装飾用の表着、ルイ王朝時代に着用された宮廷服[2]。アーミン (ermine) の毛皮で縁を飾った深紅あるいは濃紫色のビロードのマントで、袖無し、または短い袖つきのドレスにトレーン(引き裾)をつける[8]。トレーンの長さとお裾奉持の人数は身分の高さによって定められ、高位の女性ほど長いトレーンを用いた[2]。帽子は用いず、宝玉や羽毛を飾るが、頭からチュールをかける事もある[3]。また、アクセサリーとして扇を携える