脳
の記憶をつかさどる部位である海馬は、胎児のときから、回転しながら発達しており、右の海馬のほうが、左の海馬よりも少し速く発達することがわかっています。このとき、左の海馬の発達のスピードが極端に遅れることがあり、この遅れが、さまざまな脳
の発達障害や、性格の特徴、コミュニケーション障害などを生み出していると考えられます。
現在、「海馬回旋遅滞症」はMRIによる脳
画像で比較的簡便に診断することができるようになりました。このとき、大切なのは「今の自分の脳
がどういう状態にあるのか」を知り、そのうえで、「これからどうすればいいのか」対策を立てることです。