空間認識
折り紙
空間認識能力を育むおもちゃとしては、折り紙がよく知られています。幼児教育を研究する瀬尾知子・准教授(秋田大学)らによる論文「2、3歳児の折り紙を用いた形構成の過程」(2017年)によると、平面の正方形を折ることでさまざまな立体物を作り出せるため、
折り紙遊びには空間認識能力の向上が期待できるのだそう。また、所定の手順に従って折ることがまだできない乳幼児でも、複数枚の折り紙を「パズルのピース」のように組み合わせて楽しめるとのことです。
空間認識能力(spatial perception)とは、三次元空間における物体の位置・形状・方向・大きさ・位置関係などを素早く正確に認識する能力。空間認識力が優れていると、紙に描かれた図形を見て立体物をイメージしたり、地図を見て自分の位置や進むべき方向を正しく理解したりできます。

