ある長男の嫁の苦悩
いぜん、父がまだ闘病中だったころは、
父の病院に通うために ウォーキングをしていた。
ウォーキング?散歩?今思えば、よくできたもんだ。
なんの景色でもない、田舎な場所を、てくてくと、
ただ、てくてくと、歩くだけなんだった。
今は、歩き方が、わからない。
歩くって、難しいんだよね。
右と左のバランスが、わからなくなっちゃった。
右の今日の、筋肉痛は、なんだろう?
たまに、激痛が、走る。
なんか足が、ふわふわする。
ま、細かいこと気にしても、しょーがない。意味がない。
弱いからだと、生きてゆく。