パワーナンバー表は万能ではないと
実感しました。
パワーナンバー表とは
プリプロップで、プッシュする為の
スタックとブラインドとアンテ
の関係を表にしたモノです。
主にトーナメントでショートスタックが
オールイン(プッシュ)するのに
使ってますね^_^
これはいつでも何処からでも
プッシュするのが最適ということを
意味してます。
プッシュとは、誰も参加してない状況で
オールインすることですね^_^
つまり、99+を持っていれば、UTGでも
プッシュすることが最適ということに
なってます。^_^
ただ、誰かがリンプしたり、レイズ
したりしている状況では最適とは
限りません。
ATs+、AQ+、KQsの箱にも、+が
入ってますから、同様にプッシュ
するのが最適です。
箱には66と入っています。
この数字をパワーナンバーと言います。
たとえば、トーナメントの中盤、
インマネにはまだ遠い状況で、
不幸にもショートスタックに
なってしまいました。
ブラインド300ー600、アンテ50の時
4200しかなくなってしまったと仮定
します。
プリプロップのポットは
300+600+50×10人=1400
自分のスタック4200を1400で
割ると、3となります。
あとは、自分の後ろにいる人数を
掛けるとパワーナンバーを
割り出すことが出来ます。
ザガンの時は、自分の後ろに
9名いますので、3×9=27となります
パワーナンバー表の27より
大きな数字が与えられている
ハンドなら、プッシュすべき
というわけです^_^
88というハンドのパワーナンバーは
66なので、66>27ですから、
プッシュすべきです。
果たして、インマネ寸前で、
プッシュして良いのでしょうか?
私は、先日のボルガタオープンで、
あと数人でプッシュしてバブルして
しまいました。
340ドル ディープNLH 30位/217名
に参加し、インマネ26位からの
ところ、30位で終了しました。
あと4人でインマネの時、
実効スタック5で
カットオフからパワーナンバー17の
T8sでプッシュ、ビックのQQに
コールされ終了したのです。
実効スタック5ということは、
あと5周は何もしなくとも
飛ばないということですから、
じっと我慢しておけばよかったと
思いました
^_^
ちなみに、賞金は26位で500ドルちょい
あったとおもいます。
インマネしてから、パワーナンバー表を
つかえば良かったデスね^_^
◇