夕方の5時はもう真っ暗で
放課後、家庭の食卓に料理が並ぶころ
俺は一人駅のホームにいる。
何も考えず ただただ冷たい風にあたる
多分 いるはずないのに、くるはずないのに
ユキが来るかもってどっかで考えてるんだと思う。
ユキがいたころは寒いとか意識してなかったと思う。
いなくなって初めて気づいたよ
ユキ、今どうしてるかな?
きっと頑張ってんだろうなぁ
あいつのことだから風邪引いても休まず頑張っちゃってるよな。
俺は倒れないか心配だ。
次会う頃になって、ユキが変わってても
俺はあの頃のままでいられるかな?
お互い親が厳しくて中学に入っても携帯買ってもらえなくて
中2でユキがいなくなってから買ってもらった。
あの頃は凄く欲しくて毎日親父に頼んでた
でもユキがいなくなってから渡された携帯を壊したいほど必要としなかった。
こんなもんもってたってユキの番号しらなけりゃ意味がなかったから。
2年後、必ず会いに来るって手紙で書いてた
だから俺は待ってるよ
来たとき誰もいなかったら寂しいもんな
