行ってみて変わったこと被災地を実際に見てきて、自分の中で何が変わったか。
一番大きな変化は、安心感と、希望がともにあることです。
ネットやテレビなどで流れる情報から、当初はものすごく心配していました。
5月始めでも、行くまではそれは変わりませんでした。
実際に被災地に行ったとき、そのままの風景の中に日常が流れていることに気付きました。
気仙沼は、高低差によって、被災した地域と、全くダメージを受けてない地域とにわかれます。
ちょっといけば瓦礫がある、近くのお店で仕事してる人もいれば、飲食店でご飯を食べてる人もいます。
現地企業のO社長にお話を聞いたり、H避難所で寝食をともにして、ばあちゃんたちや写真救済プロジェクトのTさんとお話したりするうちに、優しさであったり、冗談を言って笑ったりと、そこで生活してる方たちは、人として、当たり前のやりとりをしていました。
日本の他の地域と同じように、歯を磨いて天気の話をしたりと、日常がありました。
滞在中は、その場に溶け込むように、その場にある生活を体験してきました。
そのように取り計らってくださった本部や避難所の方たちに感謝します。
日々、生活してる方たちも、取り巻く環境も次々と変化していくので、いまはまた、今に則したことを考えてるとは思います。
連休中に、Tさんがお話してくれたときは、一歩ずつ、目の前にある自分の出来ることをしてくしかない。と、仰ってました。
そして、何もないからこそ、すべてを一から自由に創れるチャンスだ。この体験や状況は、打ちひしがれてるだけではなく、必ずチャンスに変えなくてはいけない。という前向きな気持ちを語ってくれました。
Tさんだけでなく、M市議も、他のお母さんも同じようなことを仰ってました。
そこに至るまでの過程で、どれほどの葛藤や、困難があったか、想像できないです。
前回も今回も、避難所を運営する方たちだけでなく、それぞれが、自分の目で見て、自分の足で一歩ずつ歩んでいるのを感じました。じいちゃんやばあちゃんたち、若者たちのそれぞれの姿に、ここからの延長にある未来の世界に向かう希望を見いだしていました。
この世界をつくっていく一番最初の原動力は、私たちの気持ちであり、希望なのだと、思うようになりました。