「あの時頑張っておけばよかったな」と今、思うこと ブログネタ:「あの時頑張っておけばよかったな」と今、思うこと 参加中

後悔先に立たず、というけれど。
一番後悔しているのは、ピアノのレッスンにもっとちゃんと通っていればよかったってこと。

せっかくピアノも買ってもらってレッスンにも通わせてもらっていたのに…
練習はしないし、レッスンは隙あらばサボろうとするし、本当にダメダメな子でした。もぉだめ・・・

ピアノはね、大好きだったんです。
練習なんて全然しないくせに、ピアノそのものは大好きだった。
だから、練習しなくて親にどんなに叱られても、自分から「やめたい」って言ったことはなかったです。
「やめたい」なんて言ったら、きっとすぐにやめさせられちゃうと思ってました。

なんでやめたくなかったんだろうな…。
やめた自分を想像するのがすっごくイヤだったのだけは憶えています。
それくらい好きだったのに、本当になんで練習をしなかったんでしょうね。

今、自分の息子に同じような状況が訪れています。
練習しないくせに、「やめるのはイヤだ」って言い張ってます。
そんな息子を見て、夫は「やめさせる」って言ってます。
確かに毎月多額の(笑)月謝を払っているし、全然練習しなかったらレッスンの意味がないので
夫から見たら「ムダ」と思うのかもしれないです。

でも…
やめるのは簡単だけど、また元通り始めるのは大変なことなんです。

私がピアノをやめたのは、中学1年のとき。
親が経営していた小さな会社が倒産してしまったんです。
決して親から「やめなさい」と言われたわけじゃありません。
親はきっとどうにか続けさせたいって思ってたと思います。
けど、家の状況を考えたら自分だけ贅沢な習い事を続けていいわけないって
子供心に思ってました。
だから、自分から「やめる」って言ったんです。

ピアノをやめた日。
ピアノの練習から解放された気持ちと、
長い間一緒に過ごした友達と別れるような気持ち…
それらが入り交じった複雑な気持ちでした。
あんなにイヤだった練習なのに、それが目の前からなくなった寂しさ。
やめる時になって、「ああ、もっと練習しておけばよかった」って思いました。

だから、夫がどんなに「やめさせる」って言っても、
私は息子が「やめたくない」って言っている限り続けさせてあげたいなって思うんです。
自分ができなかったことを息子に託すのはどうかと思うけどあはは…
私は息子のそういう微妙な気持ちがわかるから。

簡単にあきらめたりやめたりしないで、とことん行き着くトコまで行ってみる。
ピアノのレッスンはやめてしまったけれど、
今、息子と一緒に再びピアノの鍵盤に向き合っている私がいます。