以前にも書きましたが摂食障害は心の病気です。


他人からは甘えだとかなんで拒食、過食になってしまうのか普通の考えの人には理解されずらいのでまだまだ解決法が見つかっていません。


摂食障害の人には大体、自分では無い生き物を心の中に宿しています。


もう1人の誰かが食べるなorもっと食べろといった声をかけるのです。


私は元々陸上部で数字に追われるのが好きでした。


部活引退後、勉強に精進していましたが、家庭環境でのストレス、学校環境でのストレスなど多数のストレスを抱え、自分の中でなにかの数字に追われるのが楽しくなりそれが結果として拒食症へと繋がりました。


最初はただ単なるダイエットだったとしても気づいたら命に関わる重要なことになってしまったのです。


大学にも通うことが出来なくなり、今は拒食症の症状も無く、正常の体重や考えを持つことが出来ているので自分の未来を自分の力で開拓しようと明るい未来を目指してはいますが、当時は自分の未来など考える余裕もなく、毎日早くこの世からいなくなりたいと思うばかりでした。


摂食障害は自分で自分の心に打ち勝つ必要があります。


自分の心に潜んでしまったもう1人の自分は自分でしか勝つことが出来ないのです。


いくら親、病院の先生、学校の先生、恋人、友達がサポートしてくれたとしても自分が頑張らないともう1人の自分はいなくなってはくれません。


最初はもう1人の自分の声を無視することから始めてみましょう。


そうすればいつの日かどこからが聞こえてくる声は聞こえなくなります。