昨年2月に始まったウクライナの戦争は、3月にもう停戦交渉が行われて、終わりそうになっていたのに、その後一年以上経っても、まだ一向に終わる気配がない。実は、昨年3月にトルコで行われた停戦交渉で、ウクライナの代表団がミンスク合意と同様な条件で停戦する文書を出していたことが、この頃表に出て、あの時点でウクライナ政権は停戦するつもりだったことがはっきりした。しかし、あのとき戦争継続になったのは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの4国がそうと決めたからだったのだと、イスラエルの元首相がインタビューで暴露していた。戦争継続はウクライナ政権の意志ではなかったのだ。ウクライナ政権は、英米が据えた傀儡政権にすぎず、ゼレンスキーがイギリス諜報部のMI6から指令を受けているというのは、すでに知られた話だ。ロシア政府はもうそのことを知っているので、ウクライナ政権と交渉するのではなく、ワシントンと交渉しなければ意味がないと言っている。
一体何のための戦争なのだろう?ロシアを軍事的、経済的に弱体化することが目的だと、アメリカのシンクタンク、ランド研究所の報告にははっきりと書いてあるのだそうだ。このシンクタンクは、アメリカの外交政策に提言を行ってきた機関で、アメリカの軍事産業や石油業界が出資している。戦後アメリカが行ってきた戦争は、すべてこのシンクタンクが提言しているのだそうで、つまり、石油と軍事産業のための戦争なのだ。ウクライナをけしかけて、ロシアと戦争させることになったのは、アメリカに支配されなくなってしまったプーチン政権のロシアを、再び思い通りに支配できるようにするために、政権を崩壊させようということらしい。しかしロシアは、そういうアメリカの企みはもう知っていて、そうはさせないように、しっかりと足元を固めてきていたのだ。
そしてもう一つ・・・
こちらはマレーシアに住んでいる日本人哲学研究者のSNS情報。
アメリカについてChatGPTに問合せしたそうです。
日本国内で見聞きするテレビニュースやネット記事の類は、
「偏向報道」や「印象操作」が入り混じったモノであるために、
海外に住んでいる日本人が発するメッセージやSNS記事を読んでいます。
そして、本日のネット記事・・・
これを書いたライターに「座布団一枚あげたい気分」ですね。
一国会議員の突拍子もない行動!?に対して、
【ロシア渡航の鈴木宗男議員を袋叩きする日本人の平和ボケ】では、
愚民の方々がここぞとばかりに非難の応酬が吹き荒れています。
そして・・・
なぜ一国会議員がこのような勇み足的な行動に至ったのかを理解もせずに、
「あ~でもない、こ~でもない」と野次馬根性丸出しで言い合っています。
ワタクシはただただ・・・
この国会議員の「行動の動機を知りたい!」と思います。
この国の国会議員の中には、
フランスへ研修と謳った家族との旅行を楽しんだそうですが、
なぜロシアやウクライナへ出向いて停戦交渉しないのでしょうかね?
そんなことをすると、
アメリカのじいちゃん大統領に睨まれるんでしょうね!
ロシアへの経済制裁やプーチン大統領を一方的に非難ばかりしていて、
ウクライナへ軍事支援ばかりしていたら戦争が終わるのでしょうか!?
今更の話ですが・・・
ウクライナの内戦にロシアが介入した話が、
いつの間にかウクライナが善でロシアが悪という「偏向報道」も、
そろそろ終わりに近づいてきたように感じます。
ではまた