私の日々の気持ちの移り変わり、トラウマを消したい私。
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結婚

そんな私にも若くして結婚するタイミングがきた。

小さい頃から、結婚や子供のことを夢見たことは一度もなかった。

よく「お母さんみたいになりたい」とか言う人がいるけど、私は一度も思ったことがなかった。

結婚にたいして夢なんかなかった。

親を憎んではいなかったけど、将来、結婚したいなんて考えもおよばなかった。

勿論、子供を欲しいと思ったことも一度もなかった。

23歳の時に付き合った7歳年上の彼は、私と付き合ってすぐに結婚を望んだ。

初めから結婚を前提としたい…と

デートの帰りにいきなり実家に立ち寄り、両親に紹介したいと言われた。

私はあまりに急なことに断ってしまった。

彼は両親から大切にされずにきた私にとても優しかった。

気にくわない

母親は私に彼氏ができる度、気に入らなかった。

社会人になってからの門限は18時から21時へなったけど…

会社の飲み会や友達と遊ぶときはいつも先に帰るはめになった。

彼氏と遊ぶときは外出禁止で外に出れない日も多々あった。

会社の課旅行でさえ、書類がないと行けなかった。

いつも走っていた。

門限を一秒でもすぎると太ももを蹴飛ばされた。

家に入れて貰えず、玄関前で蹴飛ばされたあと30分は泣きながら立たされる。

今の時代だったら、虐待、毒親の部類にはいるだろうが、私は誰にも言わず、逆らわずに我慢していた。

二十歳になってすぐにそんな生活から解放された…

頭をなでなで

私には苦手なことがある。

それは頭を触られること。

よくTVで女性がされたいことに「頭をポンポンとする」「頭をなでなでする」とやっているが、私には一番苦手な愛情表現だ。

私の頭はへこんでいる。

小さい頃からげんこつをされ続けた私の頭は、てっぺんがぼこぼことへこんでいる。

げんこつは幼稚園から20歳まで続いた。
3歳からげんこつをされてたらしい…


小さい頃には気づかなかった。

大きくなるにつれ頭のてっぺんがぼこぼことへこんでいるのに気づいた。

気づいてからは頭を触られそうになると必死によけた。

へこみのことを聞かれたくなかった。

いまだに我慢してること…

美容室でシャンプーの時、乾かす時、恥ずかしくなる私。

付き合う人には、頭を触られることが好きではないと伝えるようにしてきた。

指摘されたことはない。

へこみは親から離れた私に、一生つきまとうトラウマになった。

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