私の日々の気持ちの移り変わり、トラウマを消したい私。 -4ページ目

小さい頃

私が小さい頃、親戚の家に行くと必ず母は父と私の悪口を叔母に話していた。

子供だったからか、私は小さい頃はあまり気にはしていなかった。

母たちの話を聞いている従姉妹は私に意地悪をするようになっていった。

帰りに必ず母に、従姉妹たちが痩せている私をけなしていた話をされた。

この時はあまり傷つかなかったけど、大人になるにつれ、親戚が苦手になった。

従姉妹とも仲良くなくなってしまった。

叔母よりのお爺ちゃん、お婆ちゃんとも疎遠になった。

ただでさえ核家族の私は、頼る血縁はいなくなっていた。

忘れ物

私の小さい時の話はあとあとするとして…

子供が小さい頃から大きくなるまで、何から何まで私が気をまわし常に考えてきた。

どうしたらミスがないか…
どうしたら子供がつまずかないか…

ある日、美術で使うからと言われ用意しておいたぞうきんを忘れた子供。

普段、確認を常にしているから忘れ物はしない子供なのに…
私は登校してから下校するまで、気になって気になって…大丈夫かな?と何も手につかない。

届けたらいいのか悩む私。

でも…この時、子供は大きいのです。
忘れ物を母親が届けるのは恥ずかしいよな…と。

やる事があっても考えてしまい、心が苦しくなってしまうそんな日々だった。

本人が忘れたのが悪いとか、失敗して学んでいくとか…どうしても考えられない自分がいた。

忘れ物だけではなく、私はあらゆる事で毎回、気にしすぎてしまうのです。

普段の私

私はいつもいつも考えすぎてしまうのです。家族が失敗する度、子供が失敗する度、忘れ物をする度に自分が『こうしてれば…』『あの時に声かけしてれば…』『なんで言わなかったんだろ…』と、自分がしたことでなくてもそれは果てしなく続き、かなり長い時間自分が落ち込むのです。
特に子供が産まれてからは、常にそれにとらわれ、とても疲れはてていました。

心配性なのかな?性格なのかな?

何故、私はそんなに自分を責めてしまうんだろう?と。かなりの年月がかかりましたが、最近、その理由に気づきました。

すべては子供のときの環境だったのかな…と。