子供達が巣立ち、家のローンの返済が終わると主人が自分のお給料の口座を変更しました。
私は主人のお給料に関与できないようになりました。
ビックリしてケンカになり、
「これからどうするの!」と言ったら
「しらん!」と言われました。
ただ毎月の貯蓄からは解放されました。
それから別居するまでの生活の必要経費はすべて私のお給料で支払ってきました。
食費・光熱費・通信費・自動車の維持費、生命保険代、家の固定資産、家族旅行代、子供や孫たちのプレゼント、etc・・・
正社員で働いても女性の一般社員のお給料です。
主人にお金のことを言うと機嫌が悪くなり怖いので赤字はボーナスで穴埋めしながらやりくりしました。
そしてとうとう1年ほど前から別居生活を始めました。
家庭内別居をしてから食費は別々です。
家の固定資産や自動車の税金など大きなお金は主人にお願いしています。
お願いしたわけではなく、支払通知書をリビングのテーブルの上に置いておくだけですが支払っているようです。
光熱費や通信費は私が出します。
1円でも主人が出したら電気や水道の使い過ぎを言われるので私が支払います。
光熱費や通信費は毎月2万5千円ほどになります。
子供や孫のプレゼントやお年玉、家族旅行代などは折半にしました。(勝手に決めました)
LINEでかかった費用とほしい金額を伝えます。
それでも払ってくれない時は(ほぼ払ってくれませんが)意を決して「ちょうだい」と言います。
主人は返事もしませんがキッチンのカウンターにお金が置いてあります。
とくに旅行代は高額です。
これを折半できた事がすごくうれしいです。
(嫌いなのに旅行に行くって矛盾してますがこれについてはまた書きます)
生活費を分けたことで今までお給料が余る事なんて一度もなかったのに余るようになりました。
そして老後一人で生活していける自信ができました。
一人で生活するのに必要なお金がどれくらいなのか把握できるようになったからです。
家庭内別居して本当によかった・・・