ある日、僕の前に
ひらりと現れた
きみ
雪が顔をかすめる
ときのような
胸につきささる
なにかがあった
年上のきみは
なんでもないように
すますけど
ぼくは
いつだってきみで
頭がいっぱいだ
僕に興味がないことは
わかるんだ
だけど抱きしめたいっていう
この気持ちの
行き場はあるの
せつなくて
くるしくて
何もできない僕は
ただの
まぬけだ
弱虫だ
近づきたくて
にげたくて
この距離が
心地よくて
せつなくて
ただ・・・
みつめるよ
目が合いそうになったら
ばれないように
そらすんだけど
少しなら
ばれてほしいかも
なんて思ってしまう
だって
僕ときみとの距離は
いつまでたっても
同じなんだ
いっそのこと
言ってしまおうか
膨れきった
この思いを
全部、全部、ぜんぶ・・・
この
弱虫め・・・
