初めまして、ブログ主ケトルの長男です。
ご報告が遅くなってしまいまして誠に申し訳ございません。
2年半の闘病生活を送っていた母は、7月24日 午後8時50分
その日 東京から帰省しておりました弟と私の手を握ったまま
穏やかな顔で天国へと旅立ちました。
母の残した一冊のノートには
「アメーバブログには、本人が亡くなったことをできればのせて欲しい」
とありました。
皆様にはご報告をと思いながらも、なかなか気持ちが進まず
今になってしまいました事をどうかお赦し下さい。
これまで母のブログに励まし応援をして下さった皆様には
深く深く感謝申し上げます。
見守り続けてくださいました皆様の励ましのお言葉に、
母も随分と勇気づけられた事と思います。
今まで本当にありがとうございました。
母が病になって初めて看病する側となり、色々な事を学びました。
時には看病があまりにも辛くなり、溢れる様々な感情に押し潰されそうになったり、
自分への嫌悪感に陥ったりもしました。
(この気持ちは看病した人にしか解らないものかもしれません。)
家族が健康でいることの大切さや何気ない普段の日常が
それだけで、本当に幸せな事なんだと気付くことが出来ました。
これからは家族や周囲の人への感謝を忘れず、
前を向いて歩んで行こうと思います。