入院して10日。


ぐちゃぐちゃだった心身の内部がこの数日で少しずつ整ってきた気がします。


痛みや熱は薬でコントロールできるようになり、それほど気にならなくなりました。

何かあってもすぐに看護師さんに聞けるし、必ず答えが返ってくることの安心感はとても大きいですね。
家に戻れば、またへなへなになるかもしれませんけどえーん


あいかわらずお腹はぱんぱんですが、腹水や胸水よりも腫瘍の増大なのでこれは仕方なく、妊婦スタイルで歩くリハビリをしています。


実は今日6月8日は、とても特別な日です。

34年前の今日、私はこの病院で🏥、長男を出産したのでした。
とても古い建物の時代でした。
冷蔵庫もエアコンも部屋にはなかったと思います。


初めてのお産、夜の8時過ぎに無事自然分娩でしたが、興奮して朝まで一睡もできなかったのを今も覚えています。


明け方の病室の窓には、前日からの雨も上がり、雀たちが元気にさえずっていて、不安でいっぱいの新米ママを励ましてくれてる気がしました。




今朝、初めて担当になる看護師さんが挨拶に見えた時、その事を何気なく話したら、とても感激?してくれて、かわいいバースデーカードをマスキングテープで手作りして持ってきてくれました。


そして息子さんが来たら、写真を撮って貼りましょう!とスペースまで作ってくれてあせる


夕方仕事帰りに来た長男を、無理やりデイルームに連れて行って、パチリ!






看護師さんがお嫁ちゃんも一緒に撮ってくれた写真もあるので、出来上がりが楽しみですおねがい


この病院での小さな小さなヒストリーの1つに刻まれた幸せな日、優しい看護師さんたちに、大きな感謝です。





ちなみに、翌年の33年前にはここで同じように次男を出産しております!

今年、その日は私はどこにいるかな?
今から楽しみです。


いつもありがとうございます。