【いちご】大ピンチ！

季節がだんだんと冬に近づいてきましたね。

えっ？気が早いって？

みなさん、そう思われるでしょうねでも、二十四節気では、すでに寒露。植物についた露が冷たさを帯びてくる時期になります。二十四節気では、寒露の次が霜降、その次が立冬です冬が来るよ〜

みなさんは、冬はお好きですか？雪国に住んでいると、冬ってどうしても苦手になっちゃうんですよね

私は新潟県の下越地方に住んでおり、それほど雪深い地域ではないのですが、それでもちょっと抵抗感あります

私とおんなじで、いちごちゃんたちも、寒いのが苦手だから、温かいビニールハウスの中で守ってあげないといけないのですそれなのに…

ち～ん

ビニールハウスが壊れちゃったよ〜!

うわぁ、ハウス高いんだぞ〜！

内側から見るとこんな風に

ち～ん、ち～ん

完全にビロビロ〜ンと剥がれちゃってます

この間の大風で剥がれてしまったのかなぁ

でも、でも、

もしこれが真冬に起こってしまっていたら、いちごたちは寒さに凍え死んでいたでしょう。

ハウスの中の気温と外気の差がほとんどない、この季節だったから、いちごへのダメージはなかった

だから、不幸中の幸いと考えなくては

早速農協の人に連絡して、なるべく早めにビニールを張り替えてもらうこととなりました

よかった

さっきも書きましたが、いちご農家やるのって、経費がかなりかかります。まだ、ハウス修理の見積書は来ていないんだけど、なかなかビッグな金額になることを予想しています

知り合いのいちご農家さんも、肥料調整の機械が故障して、修理代が３０万かかったとか

ほんと、笑えないですよねそれだけ、いちご農家は続けていくだけで、精一杯なのです

ちょっと、愚痴っぽくなってしまいまして

Sorry

さてさて、気を取り直して〜

ど〜ん！

新しいいちごの株が来ましたよ〜！農協の若い女の子が持ってきてくれました。

もうすでになかなか大きいな

この株は、来年以降のいちご苗を作るための株！（親株といいます)

どんどん成長させて大きくして、たくさん苗のもとが取れるようにするのだ。

そしてそして、

どど〜ん！

これはこの間作った、親株！ハウスの土の中に植えた苗の余りをプランターに入植しました

こんなふうに、農業用ドリルで穴を開けてロックウールごと、穴の中にいちご苗をINそして、その上から更にロックウールで土全体を覆うことで、変な雑草が生えるのを防止するよ

最後に肥料を五角形型に並べるのも忘れずに〜

と、来年のいちごの準備もちゃくちゃくと進んでいます。ほんと、いちご農家って、やることが多いな〜

今日は、このへんで