前の記事から、ちょっと日数経過してしまいましたが、いちごの苗作りに話を戻そうニヤニヤ

 
 
ハサミでチョキチョキ切って、苗のもとを作ったら〜
 
なんと、苗のもとをお風呂にいれちゃうのだビックリマーク
このお風呂に入れる作業は、温湯消毒っていって、いちごの大敵うどんこ病を予防するために、お湯に苗のもとを浸すのですひらめき電球
 
まずは、苗のもとをこんなふうに、袋の中に詰めるよ〜。
 
(苗のもと、すんごくたくさんあります!)
 
ここからが、多分驚きだと思う!
他のいちご農家さんは、JAの営業所で温湯消毒をするんだけど、うちの場合はなんと、家庭用風呂で作業する!!ポーン
いちごが我々、人間と同じお風呂に入るなんて笑
 
 
うほほ〜いドキドキええ気持ちやで〜!
全くの姫っぷり。(さすが、越後姫という品種だけある笑い泣き)
 
このお風呂、実は温度や入浴時間が細かく管理されています。まずは、給湯器で60℃のお湯をお風呂にin!!
いちごが浸かりそうなくらいまで60℃のお湯を張ったら、今度は水を加えながら、かき混ぜて、50℃まで温度を下げます。
 
ちゃんと温度計で温度を計ってるよ〜
 
50℃まで温度が下がったら、苗のもとを入れて、10分間、お風呂でお湯に浸からせます。
10分の間に、どの部分も平等にお湯に浸かるように、優しく押さえながらお風呂にいれてあげるおねがい
 
 
10分きっかり経ったら、お風呂からあげて、冷水に2時間つけるのだ。
 
 
温かかったり、冷たかったり、忙しいなぁ〜汗
 
実は、これから苗のもとをロックウールに植えて、きちんとしたいちご苗にするのですが、お風呂の熱に耐えられないものは、根腐れを起こしてしまいますショボーン
根腐れしちゃうと、もうそれ以上は育たない…
 
一人前のいちごになれるのは、うどんこ病にかからない運の強さ、お風呂の熱に耐えうる鈍感さが必要なのだあせる本当に自然は厳しいし、だからこそ、いちごができるのって、奇跡みたいなものなんだなって思うよひらめき電球
 
 
ささっ、お風呂に入って、お風呂上りに冷水に使ったら、やっと、ロックウール(仮のベッド)に植えられるのだ爆笑続きはまた今度チョキ