そういえば、昨日の帰り道でふと思い出した。
先週研究会で知り合った、色が白くキレイなVさんのこと。
Vさんは、研究会で私の隣で生けていた。
見本花になった私の作品を見て、
「本当にキレイ!!おめでとうございます!!」と、話かけてくれた。
お名前頂戴して、Vさんと少し会話を交わした後、
「私のは、どこを直せばもっとキレイに見えるのでしょうか?」
と、ナント、私に質問!?
点数で言えば、私とVさんの作品なんて、5点しか違わないわけだし、
何処をどうと言われても、私にはまだそんな…と返答に困っていたら
「私、キレイに生けれるようになりたいんですよ。」とVさんがぽそっと。
私の心が動かされた。
「キレイに生けたい」は、皆がそう思って生けてるはず。
でも、ぽそっと言ったVさんの言葉には、素直なその気持ちの強さが感じられた。
だから、私に意見も求めてきたんだね。
Vさんの一言に、私が感動しちゃって、
Vさんの作品と真剣に向き合わなくちゃ、って思った。
研究会は、
自分の力を試すところ、
たくさんの作品を見て刺激をもらうところ、
勉強できるところ、
そして、
名前も知らない素直な仲間が、この中にたくさんいる、そういうところ。
研究会は行くべき