メル友の話しでも…その2 | saruの覚書

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今日は、ベリオの母、ルーさんメイン画像を。ベリオの鼻先には、ななぷぅがいるんですが、切れちゃいました(>_<)私、ホントに写真撮るのが下手くそなんですよ。


では、昨日に続きメル友話しを。今日は、

『saru事件に巻き込まれる!?』

を、お送りします。って、えらい大袈裟な!


ある日、携帯に見たことない番号からかかってきました。

『サルさんですか?突然すいません、○○警察ですが…』

『ハァ?警察ぅ!?イタズラは辞めてくださいっ!!』

『いやいや、イタズラじゃありませんよ。番号見てもらえばわかりますが、おしりが110番になってます』

『はぁ…』

と、ホントに警察からでした。しかも県外の!とにかく、内容は言えないが、私と話しがしたいとかで。私の住んでる警察署まで来るからということで、後日、出掛けました。

しかし、一体、何の用なんだろう?全く解りませんでした。

『ごめんね、ここしか場所がなくて。扉は開けておくからね』

って、オモイッキリ取調室ですけどっ!テレビだとカツ丼出てくるとこじゃんっ!…私は、ペットボトルのお茶だったけどさ…。

刑事さん二人。一人はガタイがよくて、一見、ヤ○ザ風…もう一人は忘れちゃいましたが、

『ごめんねぇ。ビックリしたでしょぉ。お仕事は何してるの?趣味は?家族は?』

って感じで、世間話に見せかけて、実は、私のことを調べてる!ときおり、目がキラッと光るんですよ。本物の刑事さんなんだなぁと妙に納得。

しかーし、事前にもうある程度、調べられてました。こぇーっ!!父の仕事とかうちの店とか色々…。

で、
『サルさんのお付き合いしたことある男性の話しを教えてくれる?名前は?住まいは?仕事は?などなど…』

聞かれるのはいいけどさぁ、私は、ホンットに少ないからいいものの、たっくさんの彼がいた人はどうすんだろ?といらんことを思いながら質問に答えていきました。

『他に思い当たる人はいない?』

『いません…』

『じゃぁ、○○県に友達はいる?』

『いません。』

ここから音楽の話しになり、

『イエモンのボーカルって、誰だっけ?』

『吉井さん』

『下の名前は?』

『和哉。…アッ!!』

『わかった?○○和哉、知ってるよね?』

『はい。知ってます。』

『今日はね、その子の事で来てもらいました。こちらは、サルさんと彼の関係がわからなかったので、もし彼女だったらまずいので、一切内容がいえなかったんですわ』

…なるほど。
その子は元メル友。一度会ったことあり。同じ携帯会社だったので、一時、携帯でメールしてたんです。警察は、その子の携帯の明細書を手にいれ、そこに載っている私の番号に目をつけたのでした。

実は、その子が事件を起こして、裏付け捜査も進んでいると。でも、とても手の込んだ事件で、普通では考えられないことだと。

事件の内容は…彼には大好きな子がいました。私も名前は知ってました。…会った時に、手帳から写真出して見せてきましたから。でも、何度も振られてるんですよ。

ある日、ある独身男性が市役所に書類を取りに行くと、『!?結婚してるぅ??』しかも全く知らない名前の女性と!その女性こそ、○○和哉が好きだった女の子。
警察が、彼女に連絡を取り、出てきた名前が○○和哉だったんだとか。

実際に、市役所で受理されてしまった婚姻届も見せてもらいました。…間違いだらけで、訂正印の多いもので、こんなんで受理されちゃうんだぁと思いましたね。婚姻届を出すために、必要な書類を取るには、代理だと委任状がいりますよね?それを代筆した容疑も、私が疑われてたんですって。

いくら事件だからとはいえ、『はい戸籍から抜きますね』とは、いかなくて、必要な手続きを踏んで、それでも、戸籍に×がつく。○○和哉の狙いは、それだったんだとか!女の子の戸籍を汚すこと…。だって、しょっちゅう市役所にはいかないから、バレにくいし、ある意味、究極の嫌がらせですよね。普通じゃないでしょう?

確かに、頭がいい感じはしました。でも、とにかく変わってる!私が会った時は、食事をしただけで疲れてしまい、どうにも嫌になって、途中からいとこのKちゃんを呼び出したぐらい。一番始めのメールも独特でした。私がこの子に会ったのは、既に偽造婚姻届を出した後だったんですよ!そんなことした後なのに、まだ写真を持ってて見せて来たなんて異常ですよね。


と、まぁ、このような出来事があったのでした。この時は、

『メールもほどほどにしないとなぁ』

と、思ったものの…さらに病気のようにはまって行くとは…。


またまだ続きます。