最近思うんです。 (´・ω・`)



日本で書かれた推理小説の、

わりと近頃のものに限ってなんですが

ヒロイン役って、タイプが決まってません?


まず、ものすご~く世間知らずというか

TPOをわきまえないボケタイプ。

ヒロイン以外のみんなが議論白熱しているところに

関係ないボケをいって、そのきっかけで段落が変わる

……というパターンを、何十回見たことか。 ( ´(ェ)`)


もう1パターンは、

やたらエキセントリックでナマイキな口調なのに

やたら周囲の人に可愛がられているタイプ。

過去が複雑だったりする場合が多い気がします。


共通しているのは、とにかく主人公を振り回すこと。

冷静に考えると、下僕のような扱いをされている主人公が

意外に多いことに驚きます。

もちろん、ストーリー上で状況を動かすために、

主人公が事件や手がかりを見つけなくちゃいけなくって

ヒロインに無理難題を言わせているのは、わかります。


けれど、あまりにヒロインの言い付けに従う主人公、という

ストーリーパターンが多くって、はてなマークはてなマークはてなマークって感じです。

作者の人の萌えのツボなのかしら、と思ったり。

上記の2パターンって、アニメやマンガのキャラぽいですよね。



別のようでとてもよく似たパターンとしては

『変人で有名な先輩(友人)』に振り回される主人公、

というのも多いですね。

変人自身を主人公にするのは難しそうですが

主人公振り回されパターン、多すぎです。

少し違うものも読みたい、と思うのが正直なところ。

ストーリーやトリックは面白いのに、主人公や周囲の人に

なにかデジャヴを感じてしまうんです……。 (T▽T;)