「チェックインお願いしまぁーす。二人はJAL2151便を予約してるんですが、もう一人はスタンバイ(空席待ちのこと。予約時に満席だったからじゃなくて、インチキ乗車で搭乗する為、空席があったときしか乗れないシステム)です。でも、そんなに混んでないはずだから出来ればシートは隣同士にしてください。」

笑顔で承るグランドスチュワーデス。(飛行機に乗るときっていつもえらくなった気がして気分がいい♪)
「じゃぁ、荷物はこれだけですね?時間があまり無いので早く乗せちゃってください」
「はぁーい♪」「重いからこっちちょっと持ってぇ♪」「オッケー♪」

ってな感じで無事に気持ちよくチェックインを済ませた僕たちは全く無駄の無い素早い行動(だって普通、搭乗ウン時間前に来さされるでしょ)に自画自賛、エスカレーターに乗ってゲートの方へ向かいました。

2Fに上がってたつおくん、「ちょっとおしっこ行ってくるわぁ、まだしばらく行けないしぃ」
「いいよぉ、先に行っとくねぇ」ここでしばしのお別れ、、、まだこの時には永遠の別れになるかもしれないとは誰も思ってませんでした。