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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

関係ない話から。

 

 

今回の『 ジョジョ 』、「 オラオラ… 」あるのかな。

今のままだと( 上から )「 ポタポタ ポタポタ…  」になるぞ?

 

( それはそれで 楽しそうだが )

 

 

来期のアニメ『 マイホームヒーロー 』

昔、原作漫画を 少し読んでいた時があったので 結構 楽しみ。

 

「 WOWオンデマ 」でもやるみたいなので 視聴も ラクだな。

 

 

『 ブラック・フォン 』(21年)は、

 

主人公少年

「 電話を構え 素早く下がる ステップでかわし 振れ 」が

なんか 胸アツだったし、当然(?)あの「 オノ 」も 最高で、

 

犯人の「 拉致してからの 行動原理 」も 非常に 興味深かった

けど、やっぱり が 一番 良かったですね。

 

ちなみに 犯人の「 行動原理 」は 主人公の父親の「 描き方 」を 鑑みれば、おそらく「 父親のしつけ( の再現 )」かな?

 

 

『 トップガン マーヴェリック 』は「 コックピット 」の映像が臨場感がありましたね。

 

個人的には「 レーダー装置 」の描写や、

ゲーム『 エースコンバット 』みたいな 攻撃作戦( 場所 )にも興奮しましたよ。

 

ちなみに 模擬訓練「 VS マーヴェリック 」の場面で、

海外ドラマ『 CSI:マイアミ 』の「 OP 」にも 使われた、

 

ザ・フー『 Won't Get Fooled Again 』が流れてましたが、

 

両作とも ジェリー・ブラッカイマー製作なので ちょっと

ニヤっと しちゃいましたね。

 

 

「 GYAO!」の無料配信で 観た、

『 ブラッド・パンチ タイムループの呪い 』(14年)は、

 

前半が テンポが悪く 退屈な面もあったけど、

中盤以降は 若干 挽回していて、個人的には まあまあ 面白く

観れたかな。

 

 

『 キャンディマン 』(21年)

後半は まあまあ 盛り上がったし、「 鏡 」の演出も 好きなのでこちらも まあまあ 面白かった…かも。

 

まあ、一番は 良かったのは「 影絵 」でしたけどね。

 

 

 

本題。

 

 

 

「 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 」

(伊/1969)

 

 

マリオ・バーヴァ 監督の サイコ・サスペンス( ホラー )。

 

「 GYAO!」の無料配信。

 

 

 

子供の頃 亡くなった母から 受け継いだ ファッション会社を

経営する、ジョン・ハリントン

 

には トラウマから起因すると思われる「 花嫁に殺意を抱く 」衝動があり、実際に 殺人を犯し、その死体の隠蔽もしていた。

 

モデルの相次ぐ失踪により 警察から疑惑を掛けられた ジョンは、離婚に応じない にも手をかけてしまうが……。

 

 

 

この作品の前に 観た『 モデル連続殺人! 』(63年)

「 殺人 」自体は まあまあ 多かったものの「 動機 」( 話 )が 普通だったため、

 

「 ホラー( ジャーロ、ジャンル )的 」な 気分の高揚には

つながらず チョット落胆。

 

(「 ミステリー」としては まあまあ よかった )

 

という事で 若干の危惧を覚えながら 本作を 観てみたんですが、

 

こちらは「 犯人の異常性 」を 上手く取り入れた「 ジャンル 」( ジャーロ )らしい「 話 」になっていましたね。

 

 

驚いたのが 中盤過ぎからの「 ジャンル変化 」

( 正確には 追加 )の展開。

 

前半の「 光と影 」の コントラストも 良かったのですが、

『 モデル連続 』の方は “暗過ぎ” だった )

 

この展開により さらに バーヴァの持ち味が 発揮される形にも

なっていて、思ったよりも 見応えのある「 内容 」でした。

 

 

ここから「 画像 」。

ネタバレあり。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』  タイトル 〕

 

「 HATCET 」は「 手斧 」の事。

 

邦題にある「 焼却炉 」は 死体の処分の時に 使ってはいたけど、印象としては 薄め。

 

(「 手斧 」の方も そんなにでもないけど… )

 

「 花嫁が被害に遭う 」話なんだから 邦題にも「 花嫁 」を入れた方が よかった気も…。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

冒頭、寝台列車での「 花嫁&花婿 殺人 」〕

 

「 手斧の影 」が イイよね。

なんか「 中華包丁 」みたいな フォルム だけど。

 

ちなみに 部屋に入る前に 少年に「 窓ガラスの反射 」により

目撃されてます。

 

犯人のジョン も その少年を 見てるんですが、

何故か リアクションは “なし”。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

が 殺された時の 記憶 」と「 殺された 花嫁 」〕

 

 

そこに カットインされる、過去の「 が 殺される 」記憶

映像。

 

『 サスペリア PART2 』を 思い出しましたが、

こっちの方が先でしたね。

 

まあ、『 サスペ2 』の方は “ちょっと捻った” 演出でしたけど。

 

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

主人公の 花嫁キラー・ジョン

 

冒頭から「 犯人 」は すぐ分かる構成。

 

しかも いきなり 自分から「 妄想症 」だと語ったり「 話 」が 速い。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

作品の保管場所? 〕

 

強めの「 光と影 」演出。

 

「 怪奇 」や「 異常性 」の表現としては まずまずで、

雰囲気としては 悪くなかったですね。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

「 花嫁キラー 結婚したら終わり 」〕

 

まさかの「 花嫁 否定 」、「 結婚 = 死 」発言。

 

この「 なぜ 花嫁を憎むのか 」と「 母の死 」が 一応、

「 謎 」になるのかな。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

「 結婚するため モデルを辞める アリスが 襲われる 」場面 〕

 

 

アリスが着ている「 花嫁衣裳 」は ジョンからの プレゼント。

 

下のヤツは「 写真 」で “殺害を表現した” カット。

 

今だと こういう演出は 見られませんね。

「 安っぽく感じる 」からかな…。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

温室にある「 焼却炉 」〕

 

そのアリスは そのまま「 焼却炉 」で燃やされる。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

ジョンによる「 妻殺し 」〕

 

この後 しばらくし、

ジョンが 離婚に応じないを殺す 」展開になるんだけど、

 

その時 ジョンは「 ウェディング・ベール 」装着するんですよね。

 

ここらへんは ちょっと『 サイコ 』っぽかったな。

 

あと、よくよく考えれば「 花嫁嫌い 」との整合性が 取れてない感じを受けますが、

 

画的に 面白いので まあ、イイでしょう。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』  警察登場 〕

 

その直後、「 刑事がやってくる 」ピンチ展開に。

 

「 階上から 覗く手 」、「 滴り落ちそうな 血 」と楽しい場面。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

よみがえりそうな「 母の死 」の記憶 〕

 

どうやら「 人を殺す 」と「 母の死 」の記憶が 少しだけ、

よみがえるらしい。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

死んだけど “いる”

 

その後、が死んだ( 燃やされ 遺灰になった )はずなのに

使用人には が見える? 不可解な現象が。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』  死んだ

 

 

なんと、死んだは「 見える霊 」?として、

 

しかも「 ジョンにだけ見えない 」という仕様で 皆の前に出現していたのだった。


 

一応、前半に「 降霊会 」( ジョン母が降霊 )の場面があるんだけど、それにしたって いきなりの「 オカルト 」展開ですよ。

 

まあ「 ジャンル・ミックス 」は 個人的に 好きなので OKですけどね。

 

ちなみに その後

「 “妻の遺灰” 入りバッグを 手にして “妻”と デート 」する、

愉快な場面があったりします。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

「 母の死 」の真相を思い出した ジョン

 

 

その後、新人モデルの ヘレン( 前半から出てます )を

殺そうとした ジョンは その過程で「 母の死 」の記憶を思い出す。

 

 

なんと( なんとく わかってたけど… )、

と 母の再婚相手の男 を殺したのは 子供のジョン

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

その隙に 逃げようとする ヘレン

 

 

その「 動機 」は「 の再婚イヤ 」であった…。

 

しかも ヘレン警察の「 おとり捜査 」に 協力しており、

ジョンは 逮捕される事に…。

 

 

冒頭の少年は「 子供の頃のジョン 」( の幻覚、心象 )だったんですね。

 

「 少年 」のくだりは 好きな演出 だったけど、もう少し

描写に こだわっても よかったかも。

 

 

〔『 クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉 』

の「 今は あなたと 一緒 」〕

 

 

「 妻のバッグ 」と共に 警察車両に乗った ジョン

 

そこには がいて「 今は ジョンにしか見えない 」

「 精神病院、この後の 地獄まで 一緒 」の旨を ジョンに 伝える……

 

という最後。

 

 

オチも メインの「 花嫁・母 」から離れ「 妻の復讐 」

( 愛もある?)となっているのが なんとも ヘンだったな。

 

でも「 ラストカット 」は しっかりと、

 

ジョンが 警察車両から見る「 憂い顔の 子供のジョン 」と、

「 母殺しを後悔 」しているかのような「 締め 」でしたけどね。