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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

「 画像 」がメイン( 基本、好きな画像を ただ 載せるだけ )

の回。

 

なので 中身は ほとんど ないです。
 

「 ネタバレ 」あり、「 残酷描写 」注意。

 

 

 

〔『 JW  新たなる支配者 』  デカ・イナゴ 〕

 

個人的には 好きだが 巷の評判は 悪いっぽい、

『 JW 新たなる支配者 』の デカ・イナゴ。

 

この重さで 跳べるのかは 疑問だが…

 

 

 

「 スーパーディープ 」(20年)は、

 

「 永久凍土 」の 地下・1万2000mで「 謎の疫病 」が

発生。

主人公の 免疫学者・女性が その調査に同行するが……

 

みたいな、1984年の ロシア( ソ連 )を舞台にした、

SF系・サスペンス。

 

「 雰囲気 」自体は なかなか イイんだけど、

ドラマ、サスペンス部分が 弱く まあまあ退屈。

 

「 菌 」( 真菌類?)の性質※も 面白かったし、

 

( ※ 保菌した人間を「 操って 」地上に 出ようとする )

 

最後の「 締め方 」( オチ )も 好み、

「 特殊造形 」関係も 頑張っていただけに 少々残念。

 

 

〔『 スーパーディープ 』  保菌者 〕

 

これだけ 見ると ワクワクするんだけどね…。

 

 

〔『 スーパーディープ 』

合体し?デカくなった 保菌者たち 〕

 

せっかくの 怪物なのに よく見えないし「 暴れ方 」も 控えめ。

 

 

〔『 スーパーディープ 』  終盤 〕

 

 

 

「 Another XX 赤い殺人者 」(96年)

 

「 Vシネマ 」の『 XX 』シリーズ の 派生的な作品、

『 Another XX 』シリーズ の 1作目 で、

 

「 内容 」としては この頃 流行りだった「 猟奇殺人モノ 」。

 

この時代は「 バブル崩壊後 」の「 空疎感・陰鬱感」を 漂わせている作品が 多くみられるけど、本作も そんな 雰囲気でしたね。

 

“その雰囲気” が 上手くマッチしている 作品もあるけれど、

黒沢清 作品とか… )

 

本作は “話(内容)が薄い” ため、ただ どんよりと しているだけで、こちらの 気持ちも 若干 荒みます。

 

その「 話 」自体は 一応 “捻って” は いるんですが、

薄っぺらなため 盛り上がりに 欠けるんですよね。

 

予想に反し「 残酷( 造形 )」が 意外と 良かったのが 救い。

 

シリーズ2作目『 Another XX 黒い追跡者( ストーカー )』

は「 強姦魔 」の話で 個人的には あまり 面白くなかったです。

 

3作目は まだ観てません。

 

 

〔『 Another XX 赤い殺人者 』  最初の被害者 〕

 

「 猟奇的 連続殺人 」において「 体の部位の 切り取り 」

〔 胸( 乳首 )・性器・耳 など 〕は 結構ある。

 

そういう意味では 一応、しっかりと 考証は してるんですが、

展開的には うまい具合に 繋がっては いないんですよね。

 

 

〔『 Another XX 赤い殺人者 』  謎の人物 と 切断した胸 〕

 

「 猟奇殺人 関連の本を たくさん置く 」という、超雑な演出。

 

 

〔『 Another XX 赤い殺人者 』  第二の殺人 〕

 

「 耳切断 」は 何故か「 画像処理 」。

 

 

 

去年「 Amazon配信 」(100円)で観た、

「 ブギーマン2 憑依 」(07年)

 

評価が分かれている?「 1作目 」は未見。

 

( シリーズとしては 続いているようだ。 人気があるのかも )

 

「 内容 」としては「 恐怖症 」のクリニックを 舞台にした、

ミステリー風の「 殺人鬼・ホラー 」。

 

(『1』と 繋がりは ないらしい )

 

なんか「 残酷 描写 」が イイっぽい…みたいな レビューが

あったんで 観たんですが、個人的には 大した事なかったです。

 

「 恐怖症が テーマの ミステリー 」自体は

 

 「 これでいいんだよ 」という事で 個人的には「 問題なし 」

でしたが、肝心の「 サスペンス描写 」は ダメでしたね。

 

「 時短 」時代らしい、「 カット 」で テンポよく 繋いでいく

「 編集 」は スピード感は あるものの そのかわりに「 情緒 」が 抜けていたり、

 

「 カメラ 」にしても ほとんど「 構図 」を変えていなかった

りで 緊迫感も 希薄で 全体的にみて ノレなかったです。

 

あと、「 バレバレの犯人 」自体は 気にならないけど、

伏線っぽいのは 欲しかったな。

 

「 話 」自体は 悪くなかっただけに 惜しい作品でしたね。

 

 

〔『 ブギーマン2 憑依 』  前半の殺人場面 〕

 

「 暗闇 恐怖症 」&「 潔癖症 」。

 

“G” を食べる「 昆虫食 」場面アリ。

 

〔『 ブギーマン2 憑依 』  ウジ虫の 皮膚の下ダイブ 〕

 

ピーンと張った ウジ虫が なんか可笑しい。

 

〔『 ブギーマン2 憑依 』  強制 飲食 〕

 

コレ「 拒食症 」だったっけ?

コレは なかなか エグくて 良かった。

 

 

〔『 ブギーマン2 憑依 』  『 ゾンゲリア 』再び 〕

 

分からないと思いますが、トビン・ベル ですよ。

 

 

 

「 ハッチング 孵化 」(22年)は いろいろ省略。

 

「 怪物バレ 」あり。

 

近年「 短篇小説 」で 独創的&奇抜な「 ヘンな小説 」を読んでいるからか、

 

最近は この手の「 ホラー 」に 物足りなさを覚え、ノレない

場合が 多くあります。

 

本作も それなりに 面白くは 観れましたが、やっぱり そんな

感じでした。

 

「 内容 」自体は 近年 多く作られている「 思春期・少女モノ 」

ですが、

 

その実「 毒親(毒母)」、もっと言えば「 サイコパス親 」

( 定義は 曖昧だが 個人的には ソシオパス )モノ でしたね。

 

という事で 個人的には くだんの 怪物・アッリよりも 母親

「 行動原理 」の方が 興味深くて 面白かったです。

 

メインの “怪物” に関しては「 本体も ダメージ 」のところ

( ダメージの共有 )が『 ジョジョ 』っぽかったですね。

 

「 卵 」も「 エコーズの卵 」みたいだったし。

 

 

〔『 ハッチング 孵化 』

卵から 孵った “雛っぽい” 怪物・アッリ

 

意外と バレないのな。

 

〔『 ハッチング 孵化 』  おめかし アッリ

 

〔『 ハッチング 孵化 』  少しずつ 主人公・少女の姿に… 〕

 

「 エコーズの卵 」→「 レッチリ 」→「 サーフィス 」と

『 ジョジョ4部 』を想起させる 変遷。

 

 

 

「 NOPE / ノープ 」(22年)これも いろいろ省略。

 

アレの( ネタバレ )「 画像 」があるんで 注意。

 

本作も ノレないかも…との不安があったんですが、コチラは しっかり ノレましたよ。

 

「 演出面 」も 良かったですね。

 

「 社会派 」の要素も そんなに 表立っていない?のも 個人的には マル。

 

ジョーピー作品では 一番 好きかな。

 

ただ、上映時間が長いのは チョットね…。

 

 ( ガキ3人主人公を 脅かす、ビックリ場面は イラネ )

 

「 内容 」としては アレ=Gジャンの「 シンプルなデザイン 」や「 正体 」※、その「 活躍っぷり 」も 十分 面白かったんですが、

 

個人的には「 ゴーディ・パート 」が 好きですね。

 

ちなみに、武闘派の イメージのある ゴリラ ですが、

チンパンジーの方が よほど 暴力的らしいですよ。

 

 

で、その ゴーディが「 本物 」か 気になったので キャストを

確認、

 

「 人が演じたCG 」らしいと 分かり、その「 演じていた人 」を調べたんですが、

 

なんと ゴーディを 演じてた( モーション・キャプチャー )、テリー・ノタリー

 

『 ザ・クスエア 思いやりの聖域 』(18年)において

居心地が悪くも 印象深い場面だった、“猿・パフォーマー”

人でしたよ。

 

どおりで 上手いわけだわ。

 

しかも ノタリー『 キングコング 髑髏島 』コングも やってたんですよね…。

 

( 他にも『 猿惑 創世記 』シリーズ なんかも )

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』

ゴーディ・パート 」、シューズが立った 〕

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』

ゴーディの「 足 チョンチョン触り 」〕

 

『 ゴリラ裁判の日 』※ ならぬ、「 チンパンジー裁判の日 」

な?展開。

 

※『 ゴリラ裁判の日 』「 メフィスト賞 」を受賞した小説 )

 

上記したように ゴーディに 関しては「 ノタリーの名演技 」という事で 地味ながら「 見どころ 」になってましたね。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  『 ET 』〕

 

「 UFO 場面 」は『 未知との遭遇 』というよりは

『 ID4 』だったな。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』

冒頭「 馬の映画 」の前と 中盤の「 Gジャンの中 」、

同じデザイン?の「 通路 」〕

 

「 消費 」や「 搾取 」みたいのが テーマらしい。

 

忘れられた 黒人騎手吸われた人々、共に 消費されたって事?

 

「 映画 」自体も 所詮は「 消費されるもの 」と考えると

なんだか 皮肉。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  血の雨 〕

 

今まで ありそうで なかった「 傘 」場面。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  チラ見 〕

 

この「 カット 」好き。

 

「 見る・見られる 」も 重要な要素でしたね。

 

「 黒人奴隷の映画 」で 黒人奴隷白人を「 見る 」と

 

白人から「 なに見てんじゃ 」とか 言われて、黒人奴隷

「 下を向く 」場面を 多く見ましたが、ふと それを 思い出し

ましたよ。

 

Gジャンも「 真っ白 」だったし、主人公Gジャンを 見ないように「 下を向く 」場面も ありましたし。

 

なので「 黒人の反乱 」の雰囲気を 少し 感じたんですが、

 

展開的にも「 上位の者 」が「 一方的に 見る 」話から、

 

「 見る( 撮る )事で 上位の者に “抗う” 」話に 変わるんですよね。

 

そもそも Gジャンも 見世物にされていたわけだし。

 

あと、“ジュープ”スティーヴン・ユァン )が アジア系なのも

なんか 意味深でしたね。

 

ここらへんの「 搾取の関係性の 逆転 」( 映像で 一儲け )や、

 

「 搾取される者も 誰かから 搾取している 」という視点が

新しいと 思いましたよ。


まあ、「 搾取する側 される側、どちら側になるか 」という、

なんとも 殺伐とする 印象も 覚えましたが。

 

 

あと「 コミュ障 」気味の 主人公と「 活発 」な

 

Gジャンの出現により 立場が逆転する構成も 良かったね。

 

も すぐ やる気を取り戻すけど )

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  Gジャン 巨大化? 〕

 

デカくなったが、スピードは 減。

 

筋肉肥大化して 逆に ヨワくなる パターン?

 

ちなみにGジャン の正体で

コナン・ドイル『 大空の恐怖 』を想起しました。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  「 画像 」じゃ伝わらない シリーズ。

Gジャンの「 口 」の動き 〕

 

この「 口の動き 」が 面白かったな。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』  Gジャン 最終形態 〕

 

最初の「 シンプルな姿 」の Gジャンも 好きだけど、

最後の「 ラスボス感 」のある デザインも イイ。

 

 

〔『 NOPE / ノープ 』

終盤。 そういえば Gジャンも 風船みたいだったな 〕

 

長々と 書いたけど、

普通に「 ジャンル映画 」として 楽しめましたね。

 

 

 

という事で 今回は 終わり。