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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

「 テリファー 」(米/2016)

 

「 ハロウィンの夜 」を舞台にした、スプラッター系・ホラー。

 

 

 

「 とうとう観れたね 」な作品ではあったけど、ブログ記事から

 

「 話が ほぼ無い、残酷だけのホラー 」との印象を持っていて、正直 あまり期待はしていなかったんですよね。

 

 

しかし、フタを開けてみれば「 ただ 人が殺されるだけ 」と

シンプルな内容だったものの、

 

「 サスペンス場面 」と その「 演出 」が しっかり撮られていて

常に 不穏感と 緊張感があったし、

 

それにより「 残酷描写 」にも 身が入る事になり すごく楽しめましたね。

 

放送では「 R15+指定版 」という事で( 通常は R18+ )

話題の「 ギコギコ 」に ボカシが 入っていたものの、

 

そこは「 脳内変換 」で対処、上記通り「 サスペンス 」の

面白さもあって さほど 問題ではなかったです。

 

まあ、「 フツーの殺し 」に ボカシが掛かったのは 解せませんでしたけど…。

 

あと、個人的には「 普通の人が 無慈悲に殺される 」ところも 好印象だったんですが、

 

その被害者が「 逃げ隠れ 」や「 抵抗・反撃 」なんかもするので エンタメ性も 結構 感じましたね。

 

 

最後、( グッドにしろ、バッドにしろ )カタルシス無き

「 あっさり諦める 」という顛末も( その後 続くが )

 

殺人鬼:アート・ザ・クラウンの「 理由なき殺人 」が 際立つ

形になっていたし、

 

さらに「 破滅型の殺人者 」の趣も 感じたりで 悪くはなく、

 

鑑賞後には「 久しぶりに サイテーな 悪趣味ホラーを観たな 」との 強い満足感も 味わえました。

 

( 個人的には「 諦た 」で ブッツリ終わった方が 後味が悪くて 好き )

 

 

そうそう、悪趣味な映画ではありますが、「 オチ 」が

「 ファンタジック 」になっているので あんまり「 陰鬱さ 」が残らないのも 一般的には よかったのかもしれません。

 

 

 

 

「 テリファー2 終わらない惨劇 」
(米/2022)

 

 

『 一作目 』が すごく楽しかったので 期待しつつも 上映時間

「 139分 」には 不安を感じたんですが それが 的中する形に なりましたね。

 

 

『 一作目 』は「 話・設定・ドラマ 」を そぎ落とした、

「 ジャンルに 特化した 」内容だったけど、

 

こちらは それらを たくさん加えていて「 冗漫な作品 」に。

 

 

前半の「 夢パート 」と 後半の「 展開 」も 上手くいっているとは思えなかったし「 動物の死体 」のくだりも「 不要な残酷 」に 感じましたね。

 

さらに、少女クラウン青白い少女 に関しても 何となく設定の意図は わかるものの、内容に 寄与しているとは思えず、

 

退屈とまでは 言いませんが ダレ気味だったのは 否めないです。

 

 

個人的に 一番 ダメだったのが『 前作 』で とても楽しかった

「 サスペンス場面 」や その「 演出 」が フツーになった事。

 

これにより 緊張感が 持続せず、「 残酷 」描写は スゴかったものの 心への響き方は 弱かったですね。

 

 

まあ、「 残酷 」に関しては こちらも「 R15+指定 」という事で 一部に ボカシが 入っていたので、その影響も 少なからず あるとは 思いますが。

 

 

とまあ、残念なところを多く感じたものの 作品自体は 面白く

観れましたよ。

 

 

ここから「 画像 」。

 

エグいのは ボカされていたので “程ほどのヤツ” ですが

一応「 残酷注意 」。

 

 

〔『 テリファー 』  タイトル 〕

 

 

直訳だと「 脅かす者 」みたいな意味らしい。

 

 

〔『 テリファー 』  序盤の 司会者 死亡 〕

 

 

てっきり アート・ザ・クラウンが 殺すのかと思いきや…

 

ちなみに、監督の ダミアン・レオーネ「 特殊メイク 」

担当してます。

 

 

〔『 テリファー 』  生首ランタン 〕

 

 

本当は「 殺害 場面 」あたりを 載せたいんですが、ボカされていたので…。

 

 

〔『 テリファー 』   アート・ザ・クラウン

 

 

これが ウワサの(?)殺人鬼、アート・ザ・クラウン

 

如何にも ヤラかしそうな スタイルなのに「 道具入れ 」が

庶民的な「 ゴミ袋 」と、妙に 人間臭いのが イイよね。

 

 

「 ピエロ殺人鬼 」みたいにも 言われますが、

「 涙 」がないので 個人的には その表現には 少し モヤります。

 

 

ホラー・キャラ としては「 生身の人間っぽい 」ところや

「 殺人 」を楽しんでいるところは 好きだけど、全体像で見れば そんなにでも ないかな。

 

 

〔『 テリファー 』  サスペンス的な場面 〕

 

 

「 残酷 」だけじゃなく、ちゃんと「 サスペンス 」していて

ワクワクも 出来る( エンタメ度 高め )だったのが 個人的には 良かった ポイントですね。

 

 

〔『 テリファー 』  カッパ残酷 〕

 

 

「 コメディ色 」を出したり、終盤に 気持ち良くしたりせず、

ただただ 無常で 悪趣味な内容にしたのも 評価。

 

 

〔『 テリファー 』  からかい上手の クラウンさん 〕

 

 

何故か「 ギコギコ後 」は ボカシ無し。

 

どうやら「 殺人は ボカすが 死体は OK 」という事みたい。

 

「 DVD 」等では ちゃんと「 R18+指定 」なので

なるべく そちらで 鑑賞しましょう。

 

( …って そっちでは ボカシないんだよね? )

 

 

 

〔「 テリファー2 終わらない惨劇 」  タイトル 〕

 

 

『 1作目 』は「 70年代 」あたりに 作られたような、

「 見世物的・残酷ホラー 」の様相だったけど、

 

『 2作目 』は タイトルのデザインから 何となく感じられるように(?)、

 

「 80年代頃 」の「 ファンタジー系 & スプラッター 」のような趣。

 

 

〔「 テリファー2 」  驕るクラウン コンニチハ 〕

 

 

冒頭は『 1作目 』の続きから。

 

最初の方の「 クリーニング 」場面は 人間らしくて オモシロかったな。

 

 

〔「 テリファー2 」  青白い少女

 

 

この 新キャラも 人を殺すのかと 期待していたら その活躍は

無し…。

 

存在自体は パッとしなかったけど、アート・ザ・クラウンよりも 好きな ビジュアルですね。

 

 

〔「 テリファー2 」  主人公・シエナ

 

 

主人公の シエナ 役、ローレン・ラヴェラ は 存在感あったな。

 

中盤以降は ずっと ハロウィン・コス「 翼を持つ戦士 」姿※

なのも 面白い。

 

( ※「 父親の “創造物” 同士の対決 」の構図? )

 

あと、弟のジョナサン も “弟っぽさ”満点で 良かった。

 

 

〔「 テリファー2 」  「 夢 」場面のシリアル 〕

 

 

「 夢 」場面は『 エルム街 』を彷彿。

 

もしかしたら「 3作目 」に 続くのかもだけど、余計な要素にも思えたな。

 

 

〔「 テリファー2 」  殺される店員 〕

 

 

「 殺人 」場面も ボカシが多くて イイのがなかったような…。

 

 

〔「 テリファー2 」  「 残酷 」場面 〕

 

 

続編も「 特殊メイク & 造形 」が素晴らしかったですね。

 

上画像の「 頭部を使った 飴のカゴ 」は 悪趣味かつ コミカルで 好きな場面。

 

 

続編は『 1作目 』と比べ「 サスペンス 」が イマイチだったので ボカシの方( 特殊造形 )も 気になっちゃう。

 

『 2 』は 人によっては DVDじゃないと フラストレーションが 溜まるかもしれませんね。

 

 

ちなみに 今回も 監督の デミアン・レオーネ が「 特殊メイク 」 担当ですよ。

 

 

〔「 テリファー2 」  終盤のアノ人 〕

 

 

コレ、右目が光っているのに 注目、いい仕事してますね。

 

シエナも 良かったけど、一番 好きなのは この人かな。

 

 

意味深な終わり方だったけど、次作で「 理由 」や「 正体 」が明かされるのかな。

 

そうなると 魅力的だった「 純粋な残虐性 」(?)が失われそうで かなり心配。

 

それでも「 残酷メイク & 造形 」は 変わらない思うので 期待はしてますけどね。

 

という事で 終わり。