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berobe 映画雑感

「 映画 」と「 本 」の感想

 

「 サウスパーク 無修正映画版 」(米/1999)

 

 

1997年から 放送を開始し、今も続いている アメリカの

「 切り絵 」風の コメディ・アニメ『 サウスパーク 』

 

…の 99年に製作された「 R15指定 」の「 映画版 」。

 

ちなみに「 ミュージカル 」です。

 

 

『 サウスパーク 』は レンタルと かなり前「 WOWOW 」で

放送していた時 観てました。

 

放送媒体が 変わって 観れなくなっていたけど

 

また「 WOWOW配信 」で観られるようになりましたね。

 

( 結構 シーズンが 空いてしまったが )

 

「 配信 」の方は 全部 観たので 久しぶりに「 映画版 」( DVD持ってる )を見たくなり 鑑賞。

 

 

ちなみに「 日本語字幕 」は ありませんが

 

「 サウスパーク公式HP」で「 全エピソード 」が見られます。

 

(「 どうせ 海賊版で 流されるから 」って事らしい )

 

「 英語字幕 」は出せるので 英語が得意の人で 気になった方は チェックしてみてください。

 

 

作品の傾向としては、キャラの見た目が カワイイ感じなので

「 子供向け 」っぽい感じですが 完全に「 大人向け 」です。

 

内容にしても「 アメリカ社会 」、「 時事ネタ 」や「 流行 」、「 セレブ 」等々を バカにしているし、

 

話によっては「 下ネタ 」が多かったり「 毒 」が強かったり、

 

「 差別ネタ 」や「 不謹慎ネタ 」、「 残酷描写 」も結構あり、

 

「 自虐 」とはいえ 英国みたいな「 シニカルさ 」がなく

結構キツメ ので かなり人を選ぶ作品でもあります。


 

何でも バカにするので「 自分の好きなモノ 」が バカにされて

嫌いになった人もいるみたいですが、

 

「 神父による 子供への虐待 」や「 スマホ依存 」、

「 学校での 銃乱射が 普通になる 」エピソードがあったりと

 

社会派の面も あるんですよね。

 

本当は「 放送 」の方も 紹介したんですが、何せ エピソードが 多いので…。

 

 

で、『 映画版 』の方ですが、大まかな「 話 」としては

 

「 カナダの コメディアンによる 下品番組が 発端となって

アメリカ 対 カナダの 戦争が起こりそうになる… 」

 

みたいな内容です。

 

ちなみに「 下ネタ 」強めです。

 

ここから「 画像 」を交えて「 前半 」を紹介。

 

 

〔『 サウスパーク 無修正映画版 』  タイトル 〕

 

 

原題は『 SOUTH PARK Bigger Longer & Uncut 』

 

と、長篇らしい( そして 下ネタ気味の )タイトル。

 

 

「 放送 」の方は「 1話 完結 」ですが、エピソードによっては 複数回にわたる事もあって、

 

『 ナツカシベリー 』から 始まる「 シーズン20 」※に至っては 全て「 大統領選 」の話になってます。

 

( ※ トランプが 出馬した年の放送 )

 

 

〔『 サウスパーク 無修正映画版 』  主人公・少年4人

 

 

舞台は アメリカ・コロラド州の町。

 

騒動は スタンたち少年4人が カナダの コメディアン、

 

テレンス&フィリップT&P)の R指定映画、

「 燃えよコウモン 」を見に行った事から始まる。

 

この時「 R指定 」のため 4人だけでは 観られず、ホームレスを付き添わせて 入場。

 

 

主人公4人は「 上画像 」前列の 左から、

 

ユダヤ人の カイル、 普通のアメリカ人少年の スタン

 

サイコパスで 差別主義者で 超・利己主義の カートマン

 

貧乏白人( ホワイト・トラッシュ )の ケニー

 

…となってます。

 

 

カートマンは サイテー野郎なんだけど、結構 人気があるんですよね。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

テレンス&フィリップ が 歌う『 アンクルファッカー 』

 

 

テレビ番組でも「 汚い言葉・禁止用語 」を連発する T&P の影響により「 禁止用語 」が 学校で流行って 大問題に。

 

 

上記したように 本作は「 ミュージカル 」。

上画像の『 アンクルファッカー 』も 歌ってます。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  学校に呼ばれた親たち

 

 

ついに スタンたちは 親を呼ばれて 注意されてしまう。

 

 

カイルの後ろにいるのが カイル母の シーラ

 

その左、やけに詳しいのが シングルマザーの カートマン母

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  責任転嫁・カートマン

 

 

叱られるのを嫌った カートマンは「 T&P映画のせい 」と

責任を押し付ける。

 

シーラには カナダ人の養子( カイルの弟 )、アイクがいるが、

それでも カナダ人への怒りを抑えきれないようだ。

 

 

ちなみに『 映画版 』は 違いますが カートマンの「 声 」は

LiLiCo が 声を当てています。

 

ピンと 来ないかもしれませんが 実に キャラに合った「 声 」で、

 

「 下品・差別ワード 」も 生き生きと 感じられ しっくり来るんですよね。

 

 

この『 映画版 』では「 芸人による 関西弁の 吹き替え 」に変更されていて アメリカっぽい雰囲気が ぶち壊しなんですよ。

 

どう考えても 合わないので「 字幕 」での観賞の方が いいと思います。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  カートマンケニーの賭け 〕

 

 

T&P映画 」が 1位を取るまでになり「 上映禁止 」の話も出始める。

 

そんな中、映画でやっていた「 オナラを燃やす 」事が出来るかの「 賭け 」で ケニーが 死んでしまう。

 

 

ちなみに ここのくだりの「 ケニーの手術 」場面では

ジョージ・クルーニー外科医の「 声 」をやってます。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  天国と 地獄の 人口比 〕

 

 

ケニーの魂は「 天国 」へ…っと思ったら 入天国拒否!

 

「 地獄 」に 真っ逆さま…。

 

 

ちなみに ケニーは「 頻繁に死ぬ 」キャラで「 エピソード 」と関係なく死んだりしてます。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  カナダのせい 〕

 

 

ケニーの死により 親たちの カナダへの反発が シーラを中心に

して さらに強まる事に。

 

 

ここで歌われる『 Blame Canada 』( カナダの責任 )は

 

アカデミー賞の 主題歌賞に ノミネートされた「 曲 」。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

T&P逮捕、ボールドウィン家 爆撃 〕

 

 

ついには T&P は アメリカで 逮捕されてしまい、

 

その報復として( 俳優一家の )ボールドウィン家カナダ空軍により爆撃される事態にまで 発展。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  地獄のサタンフセイン

 

 

一方、「 地獄 」に落ちた ケニーは そこで サタンと出会う。

 

サタンは「 地獄 」に落ちた サダム・フセインと付き合っているのだが…。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

「 ルドヴィコ療法 」みたいな作用がある「 Vチップ 」〕

 

 

相変わらず 口の悪い カートマンシーラによって

 

「 汚い言葉に 反応して 電気が流れる 」“Vチップ” を頭に入れられてしまう。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

燃やされる “カナダ” と スタンたちの決意 〕

 

 

戦争の空気と共に カナダ人への迫害も 起こり始めたため、

カイルは 弟・アイクを 屋根裏に 退避させるまでに。

 

( かつての ユダヤ人と 逆パターンなのが 肝 )

 

スタンたちは「T&Pの処刑」を機に始まる「カナダとの戦争」を止めるため「 T&Pの救出作戦 」を立てるが……

 

 

…と、ここまでが「 前半 」と少し。

 

バッサリ端折りましたが「 サイドストーリー 」として

 

スタンが 好きな女子・ウェンディとの仲を取り戻すため

「 クリ○○○ 」を探すくだりもあります。

 

 

ここから サクッと ネタバレ。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  警告しに来た 霊体・ケニー

 

 

サタンが 今回の「 T&Pの処刑 」を利用し 地上に進出しようと 企んでいる事を知った ケニー

 

ケニーは「 霊体 」となって カートマンに 企みを 伝えに行くが カートマンが怖がってしまい 上手く伝えられず。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  サタンの悩み 〕

 

 

その サタンは「 身体目当て 」の フセインに悩んでいて…。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  ビリっときたあああ! 〕

 

 

スタンたちは「 T&P救出作戦 」を開始するが、

 

電源担当の カートマンが 電気にシビレ、さらに ケニーの霊 を見て怯えた事で 失敗。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  シーラ ご満悦 〕

 

 

それでも T&Pを逃す事は出来たが、米国と カナダの戦闘が

起こってしまう。

 

シーラは その光景を見て 喜ぶが 他の親たちは 離脱。

 

シーラは 逃げ出した T&Pを発見、射殺しようとすると、

そこに カイルが立ちはだかる。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  立ちはだかる カイルたち

 

 

必死に シーラを諭す カイルだったが、シーラは 聞く耳を持たずに T&Pを撃ってしまう。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

地上に現れた サタン、主導権を握る フセイン

 

 

T&Pの死により サタンが地上に現れる。

 

だが、サタンを差し置いて 仕切り始めたのは フセイン だった。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

電気能力に気付いた カートマンカイルの一言  〕

 

 

フセインの言葉を受け「 汚い言葉 」を漏らした カートマン

「 汚い言葉 」を言うと 手に 電気が流れる事に 気付く。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』

カートマンの電気攻撃 & 痺れフセイン

 

 

カートマンは「 汚い言葉 」を連発、発生した電気を フセインに浴びせて ボコボコに。

 

 

『 サウスパーク 』では 多くの有名人が バカにされており、

バーブラ・ストライサンド も そのひとり。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  サタンフセインとの決別 〕

 

 

その 一連の様子を見て「 自分が バカだった 」と思い至った

サタン

 

「 自分に 自信を持つ事にする 」と決意した サタンは「 別れ 」を決め、フセインを「 地獄の穴 」に落とす。

 

その事で 地上侵略は中止されるが、戦争は 続いたまま。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  ケニーの願い 〕

 

 

「 お礼 」として 何でも願いを叶えるとの サタンの言葉に

ケニーは「 戦争以前に 戻して 」と答える。

 

だが、それは ケニーがまた「 地獄 」へ戻る事でもあった。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  サタンハット君

 

 

また「 孤独 」となった サタンギャリソン先生

「 ハンド・パペット 」の ハット君を見つけ、それを手にして

 

「 地獄 」へと 帰っていく…。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  素顔のままで ケニー

 

 

ケニーは フードを脱ぎ、みんなに別れを言って 空へ…

 

 

ちなみに ケニーは 普段、フードのため モゴモゴ声なので、

この「 聞き取れる声 + 素顔 」は レアだったりします。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  ほぼ 元通り 〕

 

 

最後は ケニー以外 みんな元通りになった事で 解決(?)。

 

スタンの「 クリ探し 」も 一応 解決し、ウェンディとの仲も

以前通りに。


 

ちなみに 歌っているのは「 OP 」と同じ歌。

 

 

〔『 サウスパーク 映画版 』  翼を付けてもらえた ケニー

 

 

その後の ケニーはというと…自己犠牲が 認められて(?)

「 天国 」へ…。

 

最後、( エンドロール後 )屋根裏の アイク

「 センソウ ハンタイ 」と ひとり呟く……( 終 )

 

 

 

とりあえず「 話 」だけ追ってみたけど「 不謹慎・下品ネタ 」がないので 面白く見えないような…。

 

実際は まあまあヒドイ内容なので オススメは 出来ませんが

興味が湧いたら「 放送 」共々 チェックしてみてください。