「 CUBE 」シリーズ「 一度入ったら、最後 」、「 2 」、「 ZERO 」 | berobe 映画雑感

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「 映画 」と「 本 」の感想

パワー の声、徐倫 じゃね~か!

 

あ、アニメ『 チェンソーマン 』の事ですよ。

ノーベル賞 楽しみだな~。

 

 

で、本題。

 

 

『 CUBE 』シリーズ、「 一作目 」を除いた

 

邦画リメイク『 一度入ったら、最後 』『 CUBE2 』

『 CUBE ZERO 』を サクッと 雑感。

 

 

一応、「 残酷 」注意。

 

 

まずは 邦画リメイク

「 CUBE 一度入ったら、最後 」(日/21)から。

 

 

「 邦画リメイク 」の話を聞いた時、結構 期待していたんですよね。

 

感想から言えば、「 邦画の悪いところが出た 」感じかな。

 

 

特に、登場人物たちの ネチネチ、ウジウジ、メソメソ描写には

うんざり ですよ。

 

その割には「 コミュニケーション不全 」気味のため、

「 人間同士の対立 」も 浅いし。

 

密かに期待していた「 オリジナル要素 」( の役 )も

ほとんど 活かされておらず ガッカリ。

 

 

そもそも『 CUBE 』は 余計なものを 削いだ

「 ソリッド・シチュエーション 」もの。

 

それにより「 不条理感 」や「 エゴ、弱さ、力関係 」などの

「 人間ドラマ 」が自然と 浮かび上がってくる 作品でしたが、

 

こちらは 何だか デコデコしく 情報過多で、せっかくの

「 ソリッド感 」も 薄らボヤけるんですよね。

 

 

もちろん「 今の社会の 閉塞感( 生きづらさ )」と

「 立方体内の 閉塞感 」を 掛けているのは 分かるんだけど、

 

個人的には『 CUBE 』で それをやる 必要性は 感じられなかったな。

 

( それとも 今の 若い人や 一般の人は こういうのを 求めているんでしょうか )

 

 

期待していた「 トラップ 」も、それ自体は 結構 好きですが

演出が悪く、イマイチ盛り上がりに欠けるんですよね。

 

特に「 ビーム 」のくだり、

「 助け、助けられて、お互いに 顔を見合わせる 」描写は

 

何だか「 BLもの 」みたいで 笑ってしまいましたよ。

 

 

最後に「 副題 」、これ ツッコんだ方がいいのか?
 
〔「 一度ツッコんだら、最後( 負け )」なためか、誰も言及
していない… 〕

 

 

 

次、続編の「 CUBE2 」(カナダ/02)

 

 

たしか 2回観てるはず。

 

2回とも 感想としては「 ダメダメ 」でしたが、

今回は 以外や以外、結構 楽しめましたよ。

 

 

今回 観て 感じたのは「 予算、技術(+残酷 )不足 だった 」

という事。

 

個人的に「 四次元立方体 」という「 SF設定 」は『1』

そぐわない※と 思いましたが、

 

単体で観れば なかなか 魅力的なんですよね。

 

 

( ※『1』とそぐわない

 

そもそも『 CUBE 』は 一作で 完結していた…と思う。

 

人気があるからといって 無理やり続編を作るのは 映画会社の

悪い癖。

 

まあ、面白い、上手くいった「 無理やり 続編 」も 多くあるので 否定は できませんけど )

 

 

「 セットのデザイン 」が イマイチ & 少しチープ、

「 四次元 」とも 合わない感じですが、

 

「 立方体 」と「 四次元 」(「 ダブル不条理 」?)の相性

案外よくて、雰囲気的には かなりイイ。

 

後半の「 収縮 」展開も 不条理っぷりに拍車を掛けていて

結構 盛り上がりますしね。

 

 

惜しいのは「 CG 」で作成した「 トラップ 」絡み。

 

「 残酷度 」は 皆無だし、「 CG 」も粗目で グッとこないんだよな。

 

今の( 低予算でも そこそこの )「 CG技術 」で作り、

 

もう少し「 エンタメ的 」演出を 増やせば、結構な 良作になりそうな 予感がしましたね。

 

とはいえ、オススメは しにくいけど…。

 

( さすがに 3回も 観る作品ではない )

 

 

 

〔「 CUBE2 」  「 製図 」タイトルバック 〕

 

徐々に出来上がってくる「 “立方体” の製図 」は 期待を持たせる。

 

が、その前の 冒頭の「 眠る被験者 」場面は いらなかったな。

 

 

〔「 CUBE2 」  「 立方体 」内( デザイン )〕

 

『 1 』と比べると 普通っぽくてね…。

 

「 CG 」の方に 予算が多くとられたのか、全体的に なんか

安っぽいんだよな。

 

 

〔「 CUBE 」  『 1 』の「 立方体 」内( デザイン )〕

 

『 1 』の ケレン味&ハッタリ感 バツグンの デザイン。

 

だからか「 低予算感 」は あまり感じられないんだよな。

 

 

ちなみに『 1 』も 3回観てるけど( 初見は 劇場 )

「 画像撮り 」鑑賞の つもりが 結局は 最後まで 観てしまいました。

 

 

〔「 CUBE2 」  「 透明壁 」、「 柱 」トラップ 〕

 

「 しょぼい CG 」、「 残酷なし 」が残念。

 

「 壁トラップ 」の場面は 結構 スリリングでしたけど。

 

 

〔「 CUBE 」  みんな大好き、OP「 人体サイコロ切断 」と、「 早々に 退場する、脱獄王 」〕

 

ちなみに『 CUBE 』の「 残酷 」描写は こんな感じ。

 

 

〔「 CUBE2 」  「 四次元波紋?」トラップ 〕

 

ここも 最初は ゾクゾクするんだけど、安全地帯があったりで

それほど 盛り上がらない。

 

 

〔「 CUBE2 」  前半と後半の「 自分を目撃する 」場面 〕

 

この「 場面(演出)」も ベタだけど「 時空の歪み 」っぽくて イイな。

 

 

〔「 CUBE2 」  同じ時計、三つ 〕

 

ここも 狂気が強く感じられて 地味に好きです。

 

 

〔「 CUBE2 」  後半の「 抱き合う 2体のミイラ 」〕

 

いきなりの シュールな「 画 」。

 

なぜ 宙に浮く?とは 思うものの ハッタリ描写としては 合格。

 

 

〔「 CUBE2 」  終盤 〕

 

後半は 映像的にも イイ場面があって 楽しかったですね。

 

ただ、肝心の オチが…。

 

 

 

最後は「 一作目の前( 過去 )」を描いた 3作目、

「 CUBE ZERO 」(カナダ/04)

 

これも 2回 観たかも…。

 

その時は もちろん(?)、「 イマイチ 」な感想でしたが、

こちらも 今回 観たら 意外に楽しめましたよ。

 

今作は「 “立方体”の監視者 」の場面があるため、「 CUBE 」感は かなり減少。

 

ですが、その分「 ディストピア 」感があったし、

無骨な「 立方体 」のデザインも そんな世界観に合っていて、

 

低予算ながら 雰囲気は かなりイイんですよね。

 

 

なにより、『 2 』に足りなかった「 残酷描写 」を しっかり

盛り込んでおり「 ジャンル的 満足感 」もあるのが 個人的には すごく 良かったです。

 

ですが『 2 』同様、蛇足感は 強く 覚えましたけど。

 

しかも あのオチだと 垣間見える『 1 』のテーマ、

「 多様性 」や「 個人の個性・特性 」が 大きく ブレるんだよな…。

 

 

 

〔「 CUBE ZERO 」  立方体の監視室 〕

 

いかにも「 ディストピアもの 」らしい 風景。

 

「 監視室 」の話が 多めだけど、そこも まあまあ 面白かったですね。

 

その分「 立方体 」の方は 少なくなってますが、

 

「 前2作 」で 散々やってるから 結果としては これで よかったのかもしれません。

 

 

〔「 CUBE ZERO 」

基盤?キーボード用の「 特殊グローブ 」〕

 

こまごまとした 小物・アイテムで 気分も高まる。

 

けど 後半の「 兵士 」の能力の高さは 現実離れしすぎて

ちょっと 冷めるんだよな。

 

 

〔「 CUBE ZERO 」  序盤の「 残酷トラップ 」〕

 

トロける。

 

 

〔「 CUBE ZERO 」  「 ワイヤー 」トラップ 〕

 

バラバラ。

 

 

〔「 CUBE ZERO 」  超音波的な?トラップ 〕

 

爆発。

 

…と、「 残酷 」描写にも 結構 予算が掛けられていて 見応えが

ありますね。

 

 

 

こうして 3作品をみると、内容としては

『 一度入ったら、最後 』が 一番 ダメな気が……