まずは 関係ない( しかも「 ジャンル違い 」)作品を少し。
ケビン・コスナー、 ダイアン・レイン 主演の
『 すべてが変わった日 』(20年)、
リブート版『 クライモリ 』(21年)は、
「 ジャンル 」は 違うものの、「 アメリカらしい( “暴力” )」作品でしたね。
『 すべてが変わった日 』は ブログ記事を 読んでなければ
危うく スルーしてましたよ。
「 アメリカらしい 」といえば、とりあえず 観てみた
「 米国の田舎の 町長選挙 」を巡って「 民主党 対 共和党 」の代理戦争が 繰り広げられる内容の「 社会派コメディ 」、
『 スイング・ステート 』(20年)※が 個人的には 予想外に面白かったですね。
〔 ※ スティーヴ・カレル 主演。 他 クリス・クーパー、
マッケンジー・デイヴィス、 ローズ・バーン。
製作は ブラッド・ピット が 設立した
「 プランB エンタテイメント 」。
政治モノ だと『 バイス 』(18年)を製作してます 〕
基本的には、まあまあ 普通の、皮肉を込めた※
「 シニカル & ユルめ 」の「 選挙コメディ 」なんですが、
( ※「 政治家は 選挙の時だけ 」や「 選挙資金 」、
「 情報収集・分析 」など )
最後の、予想だにしない「 選挙結果 」から「 違う ジャンル 」が顔を見せるんですよ。
その 思いもよらぬ オチに 久しぶりに 映画で
「 一瞬 思考が止まり 」ましたね。
( こういう「 “ドンデン” 」情報は 載せたくないんだけど、
それだと 誰も 興味を持たないので…。
まあ、「 公式 」でも 書いていたから いいか )
ちなみに、民主党・選挙参謀の主人公、S・カレル よりも、
共和党の選挙参謀 役の R・バーン が 楽しかったです。
( こういう役 似合うな~ )
本題。
「 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 」
(日/2001年)
『 ゴジラ 』シリーズ、25作目。
略して『 GMK 』なんて 呼ばれてますね。
監督は『 平成ガメラ 』シリーズ の 金子修介。
〔『 GMK 大怪獣総攻撃 』 タイトル 〕
ちょっと前に取り上げた「 ゴジラ 」作品は
「 コミカルな 味わい 」でしたが、こちらは「 シリアス調 」。
雰囲気的には レジェンダリー版『 ゴジラ 』側…って事になるのかな。
今回の ゴジラは「 本編 」の説明によると、
「 戦争の犠牲者たちの 怨念 」( が宿っている )みたいな、ちょっと ひねった( オカルティックな )設定になってます。
ゴジラの「 白目 」も、感情を感じさせない雰囲気の他、
「 悪魔憑き 」も 想起しますね。
ゴジラの「 顔 」としては、
この「 怖い顔 」の GMKゴジラが 一番 好きかも…。
ゴジラ作品は( というか 多くの「 怪獣 」映画は? )
「 破壊に伴う “人の死” 」についての描写は「 エンタメ 」という事もあってか あまり 描かれません。
ですが、本作は さすがに ハッキリとは 描写されては いない
ものの、「 直接的な “死”の描写 」が 結構 あるんですよね。
( ちなみに 併映は 『 ハム太郎 』… )
「ホラー好き」としては この、漂う「 死の臭い 」が心地よく、
ジャンルの「 位置づけ 」としても まあまあ「 ホラー寄り 」にしてます。
そんな 怨霊ゴジラ 対する「 日本を護る 怪獣 」は
バラゴン、 モスラ、 キングギドラ の3体。
こちらも ゴジラ同様、「 シリアス( リアル )寄り 」な
デザイン。
まあ、キングギドラは もともと キリッとした感じなので
普段と あまり変わりませんが。
バラゴンは、頭のてっぺんの「 小さめの角 」たちが
「 額のデカ角 」と 同じ( 素材 )なのが イイな。
「 凶悪な面相 」も なんだか 頼もしくってね。
モスラは「 可愛らしさ 」は 減少してますが その分 凛々しく、武闘派な 感じで カッコイイです。
「 話 」としては 前半は「 バカな若者たちが 死んじゃう 」展開が「 ホラーチック 」で 楽しかったな。
ゴジラが 出現してからも、「 破壊 」よりも「 人の死 」に
フォーカスした演出でね。
メインの「 怪獣対決 」は、初鑑賞時は かなり盛り上がりましたが、
今回は『 ガメラ 』と比べると「 ケレン味 不足 」というか、
「 死闘感が薄い 」というか…で、盛り上がりとしては 総じて
ほどほど。
特に 他の2匹と 比べ、キングギドラの活躍が 思ったより
地味目なのが 痛い。
決着のつけ方も『 シン・ゴジラ 』の「 皆で協力して 」を
観た後だと、
「 ヒロイック な 退治方法 」に ちょっと 鼻白んでしまいましたね。
ここから「 画像 」。
〔『 GMK 』 ゴジラ上陸 〕
〔『 GMK 』 白目ゴジラ 〕
小栗旬も「 GMK・ゴジラ の オマージュ 」とか 言っておけば
よかったのに…(?)。
〔『 GMK 』 「 トンネル崩落 」に 巻き込まれる 暴走族 〕
〔『 GMK 』 「 落石 」と 逃げ遅れた人々 〕
と、「 人死に 」描写が多め。
〔『 GMK 』 謎の老人、天本英世 〕
〔『 GMK 』 「 護国聖獣伝記 」に記された 聖獣3体 〕
この「 鳳凰 」、「 朱雀 」っぽい デザインの モスラは
見てみたい。
〔『 GMK 』 バラゴン 〕
「 切り込み隊長 」?の アンギラス的な 役割の バラゴン。
タイトルに 名前の記載がないのが 不憫…。
「 WIKI 」によれば もともとの 護国聖獣3体は
バラゴン、アンギラス、バラン だったみたいですね。
〔『 GMK 』 ボコられ バラゴン 〕
〔『 GMK 』 シッポで 吹っ飛ばされる バラゴン 〕
この後…
〔『 GMK 』 バラゴン、ヘリに 命中 〕
「 面白おかしく 中継する ヘリ 」に バラゴンが命中。
〔『 GMK 』 主人公の リポーター・立花由里( 新山千春 ) 〕
それを見た「 BS番組 」リポーター、立花由里 は
「 死んだ… あのヘリに 乗っていたいた 人たち、死んだわ 」
と つぶやく。
この「 死 」を ハッキリと明言する場面、好きなんですよね。
〔『 GMK 』 病院にぶつかる間際の ゴジラの シッポ 〕
ちなみに、
「 トイレで用足し中 」の 宿泊客の男( 温水洋一 )が
「 建物ごと 踏みつぶされる 」場面や、
助かった 宿泊客の女( 篠原ともえ )が、
運ばれた 病院で 不運にも ゴジラの シッポに巻き込まれ、
( おそらく )死んじゃう場面 なんかも、
無常で 味わい深くて 好きな場面です。
この「 理不尽な死 」は、「 戦争の理不尽さ 」の表現でも
ありそうですね。
〔『 GMK 』 バラゴンの最後 〕
「 ゴジラの 背中越し 爆発カット 」、「 画 」になるな~。
〔『 GMK 』
『 ひょっこりひょうたん島 』みたいな?( 古い… ) モスラの
「 繭 」〕
幼虫の 出番は 顔だけ。
「 ゴジラ 対 モスラ幼虫 」も 見たかった。
〔『 GMK 』 ゴジラの「 放射火炎・レーザー 」〕
〔『 GMK 』 モスラ 〕
モスラの 下から見た「 胸の部分 」も 地味に イイ造形。
〔『 GMK 』 背中に組み付く モスラ 〕
分かりづらいけど、
「 組みつき(引っ掻き?)攻撃 」してます。
その他「 体当たり 」、「 毒針の射出」と アグレッシブな活躍は 見ていて 楽しいですね。
〔『 GMK 』 ゴジラと ギドラの「 咬みつき 」合戦 〕
ギドラも 登場するも まったく歯が立たず…。
〔『 GMK 』 自ら「 盾 」になり ギドラを守った モスラ 〕
ギドラ、「 放射火炎 」で トドメを刺されそうになるも、
モスラが「 盾 」( コマンド:かばう )に…
〔『 GMK 』 後ろから近づく「 翅燃え 」モスラ 〕
てっきり ヤラれたと 思っていた モスラ、まだ 生きてた!
そして 後ろから こっそり「 放射火炎 」の準備をしている
ゴジラへ 近づく、超・熱い 展開。
「 翅が燃えている 」モスラも カッコよくてね~。
〔『 GMK 』 間近で「 放射火炎 」をくらう モスラ 〕
…が、クルッと 振り返った ゴジラが モスラに「 放射火炎 」を
ブチ当て、モスラは「 塵 」になってしまう…
という、こちらの期待を裏切る 展開を見せるんですよ。
〔『 GMK 』 キングギドラ 覚醒 〕
その「 モスラの塵 」を浴び、ギドラが キングギドラに覚醒する展開も 熱かったな。
〔『 GMK 』 「 ゴジラ 対 キングギドラ 」〕
これだけ 見ると 楽しそうだけど、ゴジラが「 強すぎ 」だからか、思ったよりは アガらないんだよな…。
最後も 組み付いてばかり だったし。
という事で、最後の方は チョット惜しい感じでしたが、
「 ホラーっぽい 」って事で 個人的には『 ゴジラ 』シリーズ のなかでは かなり 好きな作品ですね。



























