「 バイオ・インフェルノ 」 (米・1986)
そこそこ予算の エンタメ・細菌パニック 作品。
「 Amazonプライム 」 で鑑賞。
バイオ研究所で 細菌が漏れ、所員たちが 施設に 閉じ込められる話。
保安官・キャル 役は 『 キリング・フィールド 』(84年)の
サム・ウォーターストン。
キャルの妻 で 保安室員の ジョニー 役は、『 アポロ13 』(95年)の
船長(T・ハンクス)の妻 役の キャスリーン・クインラン。
シュミット博士( 所長 ) 役は、『 ポリス・アカデミー 』(84年)の
教官ハリス 役の G・W・ベイリー。 ( 懐かしい~ )
ニールセン博士 役は、『 遊星からの物体X 』(82年)の
ドクター・コッパー 役、リチャード・ダイサート。
少佐・オコナー 役は、
『 エイリアン 』 の パーカー 役の ヤフェット・コットー。
フェアチャイルド博士 役は、
TV映画 『 ロシア52人虐殺犯 チカチーロ 』(95年。 かなり前に
ブログに書いてます ) の、
チカチーロ 役( なんか 賞をもらってます )、 ジェフリー・デマン。
と、いろんな意味で 豪華な(?) 俳優陣。
序盤の ひょんなことから 細菌が入った 試験管が 割れる くだり から
以外に スリリング で、
その後の 「 汚染警報 」 で 施設が閉鎖される 描写や、
陸軍の登場と 設営の場面も イイ雰囲気。
その細菌の 死亡率は 80%と 高く、感染すると 体に 水疱ができ、
さらに 錯乱( 暴力 )状態 にもするという、ジャンル作品 定番の設定。
( 結構 頭も クリア なので、言うほど 錯乱は してない? )
あと、その細菌には 紫外線を当てると 光って見える、「 蛍光性 」 も
あり、
発症したかが 分かり易いのが ジャンル映画的に 良い アイデア。
「 水疱メイク 」 は、数は 抑え目で、まあまあの出来。
後半は 水疱が潰れて痕に なっているのが 細かい表現で 好感が
持てますね。
前半は
「 感染していない 」 と言う シュミット博士たち が 外に出ようと
したり、
軍が 消毒隊 を 施設に 送り込むも、感染者集団に 襲われ
全滅したりと、見所多め。
中盤は 各自の 人間ドラマ が ほとんど ですが、
皆 安定の演技で 安心して 観られましたね。
でも、ジョニー の活躍は もう少し 観たかったな。
後半は
キャル と フェアチャイルド が 研究所に乗り込む展開。
「 何故、ジョニーは感染しないのか 」 から 「 解毒薬 」 を作る くだり が
良かったですね。
でも この 「 解毒薬 」 の くだり※ は かなり いい加減な描写。
まあ、ジャンル映画だから いいけど。
( ※ 薬の調合方法 とか、スプリンクラー を使って 「 解毒薬 」 を撒き、
研究所内を 消毒 したり とか…。 あと、細菌の 感染拡大 の経緯、
発症の順番も?)
残念なのは 感染者との アクション、サスペンス 要素が 少ない事。
後半の 「 火炎放射の 仕掛け 」 は 心躍る 要素 だったんだけどな。
( アクションは ユルめ ですが、この頃は だいたい こんな感じなので OK です )
キャラ としては シュミット所長( G・W・ベイリー )が 好きですね。
汚染警報に 「 空気ポンプの故障で 誤報だ 」 と言ったり、
( 実際 故障していたが。 それは それで 少し 怖い )
“感染していないから” と、外に出ようと 行動したり と、
「 最悪を想定しない 」 性質( しかも 責任者 さらに 所長は 感染して
いたのだった… ) が怖く、人間臭さ もあり 良い演技でした。
気になる所は ありますが、年代的に しっくりくる 作品で、
普通に 楽しめましたね。
でも 特異な見せ場が無い ので、
ジャンル映画が 好きな人 にも あまり オススメは 出来ないかな。
軽いネタバレ。
ジョニー が 感染しなかったのは、彼女が 妊娠していた から。
彼女の 「 黄体ホルモン 」 が感染を 防いでいました。
そして 研究所にある 「 黄体ホルモン 」 で 解毒薬 を完成させます。
その後、感染者たち に 解毒薬を ビシビシ 打っていき、上記のように
スプリンクラーで 解毒薬 を撒き、研究所を 消毒…で 解決。
外の夫と 研究所内の妻、この夫婦の設定が 上手く 活かされていて、この展開 自体は 好きですね。