誰かを語る横顔

見つめる余裕のない一瞬

夕陽に照らされる

優し過ぎる表情の理由に

泣かないように笑って見せた


定められた結末に

抗うことさえできない



空回る日々

草臥れていく心



漂う香りに甘く酔わされ

戸惑いに深く沈みながら

消されていく事実を前に

もう一度だけ笑って見せた