◎オペラ学研究会第48回例会(終了)

 

日程:5月20日(水) 20時~
タイトル:テクストからパフォーマンスへ ―グランド・オペラとその時代の作品を21世紀に上演することについて

お話:嶋内博愛(武蔵大学教授)

内容:オペラ作品のなかには、一度レパートリーから消えてしまった後、近年になってふたたび上演されるようになってきたものがあります。グランド・オペラに関しては、ドイツ語圏におけるマイヤベーア研究の進展と足並みを揃えているようです。この発表では、新型コロナ感染症が拡大する直前の約半年という時期に上演されたそうした作品を具体的にいくつか紹介し、"(Historically-informed) staging"をめぐる論点の整理を試みます。