久々に日本の産婦人科で低用量ピルを処方してもらい驚きました。ドイツに比べてとっても高いんです。玉川レディースクリニックにて1シート3000円、且つ初診料3000円。これって高いよねびっくり


その上、長々と副作用の説明をされました。且つ、カードを渡され、緊急時の為に常にこのカードを持ち歩くようにと言われました。副作用の書かれたカード。私はピルは20代前半から10年以上飲んでます。副作用も理解していますが、ここまで強調する事はないんじゃないかなと思うんです。


日本ってピルが普及してないんだなぁ、と肌で感じました。フランスでは6割の女性がピルを使用しているそうです。それに対し日本はわずか2〜3%、非常に少ないポーン


これまで欧州の2カ国でピルを処方してもらいましたが、こんなに副作用の事で脅された事はないです。欧米ではピルを飲むことくらい何ら特別な事ではありません。10代でピルを飲み出すのってごく普通のこと。1シート1000円もしないし、タダで配布している国もいくらだってある。処方箋なしで買える国もある。享受できるメリットも多いので、広く普及しています。生理の周期を整える、生理痛の軽減、等。ドイツの産婦人科に、肌や髪にも良いと勧められた事もありました。避妊効果に関しては、破れたり取れたりするコンドームよりも確実に高い。ちゃんと飲めばほぼ100%の避妊効果!うちは念には念を押して、付き合った頃から、子作り以外は両方で避妊しています。


そんなメリットを教えられずに、副作用だけが強調されてるような気がします。また誤認識もされています、ピルを飲むと太るとか、妊娠しにくくなるとか。


妊娠しにくくなるなんて全くの誤認識!私の場合も、卵巣を休ませて、ホルモンバランスが整っていたせいか2サイクルで妊娠出来たので。


ピルは上手く活用できれば、女性ならではの体の悩みを解決してくれる大きな助けになります。ピルに対する教育や費用補助、改善する事を願います。