冬景色の湖を訪れる (シュラハテンゼー) | ベルリン遊歩

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ベルリンに本格的な冬が到来したようです。今週は雪が積もり、ベルリンの街は一面の銀世界。それだけでなく気温も下がってきました。今朝の気温はなんとマイナス13度。日本で考えると極寒の世界かもしれません。でもベルリンでは例年通りの気温と風景と言えるでしょう。いつも通りの冬がベルリンにもやってきたのです。



気温が低くなると、あまり外に出たくなるのも事実。でも、ベルリンの美しい冬の姿を見るには最適の時期とも言えます。郊外に出れば、一面に広がる雪景色を見ることができるでしょう。私が特にお勧めしたいのは郊外の湖に訪れること。静かな湖のほとりで美しい風景を見ることができます。



私がよく訪れるのはベルリン郊外にある湖「シュラハテンゼー」。こちらの湖はベルリンの中心部から鉄道で約30分ほどで訪れることができます。駅を降りると、目の前に広がるのは湖。極寒の中で長時間かけて歩く必要もなく、簡単に湖に辿るつけるのもこの湖の良さです。



駅から見下ろすと、湖とその脇に広がる森が見えます。湖の脇にあるのは散歩道。雪の積もった散歩道を歩くと、様々なものが見えてくるでしょう。湖面のさざなみ、雪に覆われた丘、そして冬化粧をした森などです。





静かな湖で佇んでいると、聞こえてくるのは美しい鳥の鳴き声。あたりを見回すと、なんと足下に小鳥がいます。あまりの距離の近さに驚かされました。郊外ともあって都市の中よりも自然は身近な存在。しばし時間を忘れて可愛らしい小鳥に見とれてしまいました。



湖畔に立ち湖を見て見ると、湖面にうっすら氷が張っているのが見えます。もしこの寒さが長期間続くと、湖面が完全凍結することでしょう。私が数年前にここを訪れたときは、湖の上で多くの人がアイスホッケーをしたり、スケートを楽しんでいました。さて今年はどうなるのでしょうか。





ベルリンの冬は日本に比べると確かに寒いかもしれません。ですが、その寒さのため日本では見られないような美しい景色を見ることができます。しっかりと寒さ対策をして、美しい景色を楽しんでみてはどうでしょうか。

Schlachtensee
最寄り駅: SバーンSchlachtensee駅(S1)

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